熱中症対策・・・
15年くらい前に小学校の体育館ですが、ひと夏で、熱中症に4・5かかり、気温や室内温度に対する後遺症があります。
だから、指導するとき、休憩や水分補給には、ものすごく気を使います。
熱中症は、本当に怖いものです。
しかし、気を付ければ、回避されるものだと思います。
- 休憩をこまめに取る(15分目安)
- アップ・ノック前後は、水分補給をさせる。
- 水分補給をしっかりする。
- 風(扇風機や冷房などのある環境で練習する)
- 氷や霧吹き、うちわなどを準備しておく。
- 無理をしない、させない。
- 各自で休憩をとれる環境を、指導者が作っておく。
- 着替えやタオルなどを多めに持ってくる。
僕は、熱中症体験者なので、その辛さを知っている分、自分自身も過度な練習にしないように気を付けますが、なっていない人は、指導時、特に気を使うべきだと思います。
特に重要なのは、声かけです。
顔色を見ながら、動きを見ながら、状態の確認をすることが重要です。
あえて水分補給・休憩ができるような練習メニューにする。
ノックの前後は、水分補給が出来るようにする。
- ノック
- 休憩・水分補給
- 球拾い
- 休憩・水分補給→①へ
というのが、密にもならないですし、熱中症対策にもなるので、理想です。
問題は、実は指導者陣の対策です。
15分に1回は、水分補給が出来るように、指示、お願いをして、自分で出来るように伝えておくといいと思います。
田中信雄