褒めるタイミング・・・
勝たせたい時は、本当にいい場面でしか褒めません。
本気で勝たせたい時の褒め言葉は、本音です。
というと、そうじゃない時がウソのようになりますね。
実はそこも本音です。
ただ違うのは、褒める質が違います。
その差は「要求と指示」です。
勝たせたい時の「要求」は多くなります。
逆に「指示」は少なくなります。
「この子を勝たせたい」「君を勝たせたい」
「この子を勝たせる」「君を勝たせる」
「指導者」=「選手」=「勝つ」
この3つが=で結ばれたとき、僕の「要求」と「指示」が理解出来ると思います。
僕が選手に合わせて褒めるのか、
僕の褒めるに選手が合ってくるのか、
勝てる選手の条件に、これも入ると思います。
田中信雄