トップ選手のプレーを見て、共通点がいくつもあります。
逆に言うと、トップ選手が共通しているプレーです。
こういうのを見つけることが、ものすごく楽しいんです。
それを砕いて、練習して、小学生でも分かるように練習メニューを作り、出来ていき、上手くなり、勝っていき、強くなる。
こういう指導は、さらに楽しいです。
「前回のこの選手のプレーが、今回は変わった。」とか、「戻った」とか、気持ちの変化、フィジカルの変化、プレーの変化など、見ていると結構、いやいやかなり面白いですね。
もう一つが「最高の選択」です。
試合の中でのプレーは、選手は「最高の選択」を目指し、していると思います。しかし、結果として、決められれば、それは「最高の選択」ではなかったことになります。
それは、１本１本かもしれませんし、１ラリーかもしれません。
もしかしたら、１試合かもしれません。
もっと言えば、１大会かもしれません。
こういう見方をすると、１本、１ラリー、１試合に意味があり、１大会があります。
１大会として考えた時、１本のミスを引きずらないこと。
しかし、試合後に反省することにつながります。
ミスの１本で負けることもあります。ミスの１本で勝つことがあります。
バドミントンって本当に面白いですね。
田中信雄
