田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

練習を楽しく・・・

練習を楽しく・・・

うちの子たちは、練習を休むことがとても少ないです。
練習前には、お決まりの鬼ごっこ
何も言わなかったら、ずっと鬼ごっこしていそうです。

100回目勝ち抜けジャンケン。
今回はコーチ2人で、コーチが足していないものを出したら勝ち。
3回も4回もやっていました。
コーチが疲れなければ、10回くらいするのかな(笑)

僕の練習コンセプトは、楽しく練習することです。
この練習、外から見ていると、遊んでいるように思います。
だけど、一緒に入ってやると、かなりしんどい。

子どもたちの練習に見えて、実はコーチの練習にもなります。
足が動かなければ、バドミントンでも動けません。

ただステップ練習を300回やるよりも、楽しく練習させることも大切です。

練習はさせるのではなく、練習したいと思う心を作ってやることです。
もっと言えば、もっとシャトルが打ちたいと思わせることです。

ここにテクニックがいります。
「先生に勝ちたい、コーチに勝ちたい」
「先生と打ちたい、コーチと打ちたい」
「先生と練習したい、コーチと練習したい」
「先生の練習を見たい、コーチの練習を見たい」
こんなのやりたい、あんなのやりたい。

「・・・たい」を創ったら、子どもは自分から練習します。
「・・・たい」を創らないから、自分から練習しません。

子どもは「自由の打っていいよ」というと、打てる子は打ちます。
たくさん打たせれば、たくさん打てるようになります。
その中で条件を付けていきます。

心がけ・・・

一人の生徒ばかりに時間を取らない。
1コートに4人いると、1人に時間をかけると3人は暇です。
暇な時間が出来ると、集中力は途切れます。

出来るだけ役割をつける。時間を空けない、飽きさせない。
僕は10人からい回して、練習させますが、そのテンポは速いと思います。そして、役割をつけ、上級生に下の子の指示までさせます。

そして、後半の練習、試合練習で個々に見てあげます。
実はこれ、技術の実力よりも、視野の広さ、言葉かけなんです。
難しいようで、実はとても簡単なんです。

楽しく練習させたい、楽しくバドミントンさせたい。
教えてやろう・・・なんて思わなくてもいいんです。
一緒にバドミントンしよう・・・でいいんです。

週1回でも休まず練習の来る。
これが指導の答えです。
楽しくないと続きません。
これは大人も同じです。

ジュニアの主は子どもです。子どもの練習です。
自分の練習の主は自分です。自分が中心です。

田中信雄