田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

笑顔は自然となるものだよ・・・



本当はものすごく細かい。
全国選手への指導は、1㎝ヒジを上げるとか、3㎝ラケットを上げるとか、つま先が2㎝外とか、軸足を5㎝変えるとか、勝つためのバドミントンになるとものすごく細かいです。
この面倒な指導に意識が同じ子は、上に上がっています。
普通の意識の子は、面倒だと思うので、
それは見極めて指導しています。

勝ちに行くとき、「正直、細かいことをきっちりしないと勝てない。」
ただそれだけなんです。
ここに合う子もいれば、合わない子もいます。

100回打って、100回同じショットが打てる。
これが上で戦っている選手です。
10回中9回は良くても、100回中90回ではダメなんです。
1000回中995回ならいいんです。

「試合で、ヘアピンを3本以上ミスしたら負けるよ」と生徒には伝えます。
そういう気持ちで練習しないと試合では勝てません。

正直、勝つためには当たり前のことですが、勝てない子にとっては、
僕の指導は、夢や理想だと感じると思います。

練習は、1時間きっちり練習する。
1時間真剣に練習すれば、ダラダラ2時間3時間、練習するよりも、効率的です。
もちろん、試合をイメージすれば、試合練習、長い練習も必要です。
ダラダラと長い時間練習することも要ります。
しかし、普段の練習は、1時間きっちり練習する。

これは夢ですが、
1時間のショット練習をミスしないで練習出来れば、普通の子が練習する何倍も効果的です。

上手ければ上手くなるほど、練習時間は減ります。
サッカーなら、ボールを触る時間が減ります。
バドミントンなら、シャトルを打つ時間が減ります。
1時間の練習を1時間で出来るか、1時間の練習を3時間で出来るか、
ここに差ができます。

人間は、頑張って出来たことは、楽しく思えます。
簡単に出過ぎたことは、努力しません。

物事は、簡単に出来ているようで、そこには「頑張る」「努力」「必死」「一生懸命」「まじめ」「貪欲」「夢を叶える」などあります。見えていない所でやっています。

ここがポイント・・・

1本を大切に練習している子こそ上手くなります。
僕は「1日の練習で何本打つ。」と決めてもいいと思います。
1日100本だとして、その中の10本をミスしたら、もったいないと思いませんか?
100本しか打てないとしたら、1本のミスもしたくないと思いませんか?

1本に対しての意識を変えましょう。
一つの指導に対する意識を変えましょう。
一つのショットに対する意識を変えましょう。
バドミントンに対する意識を変えましょう。

君は強くなれる
君は変われる
今の君で満足かい
今の君で限界かい

心から精一杯笑っているかい
笑顔は無理してするものじゃなく
笑顔は自然となるものだよ

君は君を信じなさい
君の信じた指導を師事しなさい

僕は僕の指導を信じて頑張る子には、合うコーチ。
そうでない子には、合わないコーチ。

笑顔はさ、自然となるものさ。
心の中から湧き出す君の笑顔、君は出逢っているかい

笑顔も◎

田中信雄