田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

練習・・・

練習・・・

先日の練習で、心も体も追いつめてみました。
試合まで1ヵ月、今回は僕の目標を叶えたい。
場直、褒める余裕はありません。

「今日の練習は全然上手く行かなかった。忘れよう」と言った生徒に、
「いやいや、今日は追いつめた練習、自分のレベルよりも高い練習をしたのだから、落ち込む気持ちでいいんだよ。試合よりも練習が楽だといけん。ただ楽しみたいのなら、レベルの低い練習をすればいい。今日のその気持ちを忘れないことが、今日の練習の意味だから・・・」と伝えました。

練習のための練習?
試合のための練習?

僕は、勝ちたいのなら、練習で泣けばいいと思います。
努力が嫌いな人は、苦しい練習をたくさんすればいいと思います。

結果が良ければ・・・

結果が良ければ、楽しく練習しようが、苦しい練習をしようがいいと思います。試合だけレはない、練習から勝ちたい気持ちを瞳の出す。

はっきり言います。感情を表に出して、腹を立て、不機嫌を見せるのは、まだまだ余力があります。本気で練習していません。
人間追い込まれたり、上手く行かないとき、それが本気なら、腹を立てるを通り越して、ただただ落ち込みます。
無力さを感じます。そこからさらに強くなります。

強がりは弱い奴がすること。
本当に強い奴は、弱ささえ見せられます。
弱さを見せる子を僕はほおっておきません。
すがって来る子は必ず強くします。

「何とかしてください・・・」と言葉にして、諦めない子が好き・・・

合宿でのメンタルトレーニング、小学生はもっと・・・、
勝ちたい。
勝たせて。
強くして。
勝てなかったら先生のせいにする。
言っていいんです。
そしてついて行けばいいんです。

人生、尊敬する人も少なければ、信頼できる人も少しです。それが当たり前です。その中で、そんな人に出逢えたのなら、付いていき、責任を取らせればいいんです。

僕は師に委ね、言われたことはすべてやりました。
これは、自分が強くなるためでもあり、見返す為でもあり、恩返しするためでもあります。

頑張った、頑張っている、そんなことはどうでもいいんです。結果が出せれば、頑張ったことは明白です。

100%頑張って負けたらどうするの…と思う人へ、そもそも100%出し切ったのかなぁってことです。

才能があるとかないとか・・・

正直、分かりません。
才能があるから頑張る。才能がないから頑張らない。ではなく、才能があろうがなかろうが、
大好きなことは頑張るでしょう。
大好きなことは一生懸命になれるでしょう。
大好きなことは必死になれるでしょう。
自分から…

心の中に、この人だけは自分を、何があっても応援してくれる。
そんな人がいる人は、強くなれます。
いつの側に居てくれなくてもいい。だけど、心はつながっている。
辛い時、電話やメール、ラインで、自分の欲しい言葉をくれる。信頼してくれる、応援してくれる。見守ってくれる。安心を与えてこれる、そんな人がいるだけで、人は強くなれます。

心が弱い人は、人に心を強くしてもらう。
これってありだと思いませんか。

田中 信雄