何が正しいのか分からないけれど・・・
何が正しいのか分からないけれど、
小学生がピークにならない方がいいと思います。
バドミントン人生、バドミントン時間って、
ジュニア期だけではないんです。
もちろんジュニア期でレベルアップすることもいいと思います。
その時期がその子にとっての伸びる時期なら、無理になりません。
だけど、そうでないと、無理になります。
無理をすると、燃え尽きることもたくさんあります。
僕の教え子は、続けてくれる子が多いですが、
僕から離れで、県外に出て、全国大会に出て、大学まで頑張って、
辞める子もいます。
バドミントンが上手いから、強いから、勝っているから、続ける。
ではないんです。
バドミントンが好き、大好き、楽しいがちゃんと心の中にある子が、
続けるんです。
とはいえ、長くバドミントンをしていると、
辞めたくなることもあります。
出来なくなることもあります。
その時は、ちょっとだけ、休めばいいんです。
本当にバドミントンが好きな子は、
1ヶ月、2ヶ月、バドミントンが出来ない時期があっても、
必ず復活します。
ケガをして、何か月も出来なくて、それでも復活する選手もいます。
ケガをしないことが選手ではなく、
ケガとどう付き合っていけるかが、大切なんです。
これは心のケガも同じです。
指導者も、保護者も、「今」がすべてです。
それもいいと思うんです。
だけど、そうじゃないことも、いいと思うんです。
タームングポイントは、
男子なら、
①6年生
②中3
③高3
女子なら、
①5年生
②中2
③高2
などです。
伸びる時期も、人によって違います。
伸びる回数も違います。
バドミントンって、楽しいんです。
最高に楽しいんです。
だけど、本当の楽しいを知らない子も保護者もいます。
目をキラキラさせてバドミントンする。
これってみんなできることなんです。
出来ることなんですが、知らない子多いんです。
心から楽しいが、目に現れます。
そうするとね、目がキラキラするんです。
キラキラして、眩しいんです。
そんな感じでバドミントンをしたら、
そりゃ上手くなりますよ。
強くなります、勝っちゃいます。
上手くは言えませんが、そういうことです。
田中信雄