最近また、やっている練習(強化)・・・
最近また、やっている練習(強化)があります。
全国選手を見ていた時に、僕もやっていた練習です。
ルールは簡単です。
15点(21点)1ゲームで、人数分試合していきます。
インターバルはゲーム内60秒、ゲーム間120秒です。
人数分試合していきます。
例えば、
Aコートシングルス
Bコートダブルス
Cコートノック
(次の人が審判をします)
5ゲーム~9ゲームしていきます。
勝っても負けても、どんどん試合していきます。
終われば、次の子がはいります。
3面、全部シングルス、全部ダブルス、シングルス・ダブルス、でもかまいません。
3人だと、1試合分、6人だと、2試合分、9人だと、3試合分です。
1は変わりませんが、その他は団体戦です。
僕がやっていたのは、7人全国選手がいるクラブで、
誰で勝つか、というようにしていました。
1周なら21点7ゲームですが、2周だと21点14ゲームです。
夏はやるもんじゃないですが、
ABC大会やわかばが8月、県予選9月なので、
そんなことは言ってられずに、やっていました。
子どもたちは、ゲームして、ノックして、休憩して、
程よくやっていたので、よかったです。
しかも、1点10回筋トレだったので、
その時が1番試合相手をしていたと思います。
この練習は、相手がどんなに弱くても、徐々に足に来ます。
大体、どんどん強くなっていくので、さらにしんどいです。
だけど、こういう練習もしておかないと、
上では勝っていけません。
大会で勝っていけません。
本選になると、3試合連続になることもあります。
ファイナルになればなるほど、試合間は10分とか15分とかの、
インターバルしかないです。
その中で、勝っていかないといけません。
水分や栄養の取り方も大切になります。
1大会で優勝するためには、5試合くらい勝たないといけません。
予選やトーナメント前半は、待ち時間が長いですが、
後半は、連続での試合になります。
それを勝っていかないと、大会では勝てません。
ファイナルの試合をどう勝つか、連続する試合をどう勝つか、
普段から大会をイメージして練習している選手が強いです。
部員が多いところは、なかなか大会をイメージして練習できません。
なのでこういう練習をしていきます。
あくまでも大会をイメージして、大会と同じように練習していく練習なので、
先取もそういうことをイメージして練習すると、効果的です。
田中信雄