部活地域移行クラブで参加させてもらうようになって・・・
練習メニューやバドミントンのことなど、
知っていること、知識は、隠すことでもなく、
聞かれれば答えるスタンスでした。
部活地域移行クラブで参加させてもらうようになって、
少しだけ変わった?戻った?ことは、
改めて、教えている子に、座学や講義指導が増えたことです。
実はバドミントン、シャトルを打っても上手くならなくなる時期が、
出てきます。
身体的トレーニングでは限界や伸び悩みが出てきます。
座学や講義が必要になります。
考え方や意識など、コートの外での勉強が必要になります。
これをしないと、伸びなくなります。
本能や感覚で勝てていた試合が、分析されるようになると、
勝てなくなることが出てきます。
分析は、相手選手だけではなく、自身の分析も必要になります。
そして、足りないところを補います。
超才能がある選手で、本能や感覚でバドミントンをしている場合には、
適さないかもしれませんが、それでも、すべてがパーフェクトな選手はいません。
ある時期から、座学や講義は必要になります。
勉強脳とスポーツ脳・・・
勉強脳とスポーツ脳とに分けた場合、
試合で勝つために頭をフル回転できるのがスポーツ脳です。
好きなことのためなら、脳を使います。
学校の勉強はそれほどでも、スポーツで勝つためには、賢くなれる子もいます。
そして、バドミントンをするために学校の勉強も頑張れる子もいます。
要は、好きなことをするために、試合で勝つために、
どうしたらいいかを考えられる脳です。
試合で勝っていく選手は、座学も講義も好みます。
たった数分のことでも、集中して理解します。
勝ちたいが先にあるからです。
本当は教えたくはないですが、
バドミントンで伸び悩むときは、座学や講義を受けてみるのがいいです。
意識や考え方が成長しないと、そこから抜け出せません。
どうしてバドミントンで勝ちたいの?
勝つために何が足りないの?
そもそもどうしてバドミントンをしているの?
いろいろ考えてみるといいです。
そして学んだこと、考えたことを、後輩に教えてみるといいです。
初心者に教えてみるといいです。
その時答えが見つかった子は、伸びます。
乗れでも伸び悩んでいたら、一緒にバドミントンしたいですね。
田中信雄 入力H