部活地域移行日記・・・
ジュニア、中学生、高校生、大学生、一般と指導してきて思うこと。
26年指導してきて、
学校の先生も、ジュニアのコーチも、みなさん子どもたちのために、
ものすごく一生懸命されている方が多いと思います。
今年度から始まった、部活地域移行も、同じです。
学校の先生、部活指導員、外部コーチ、クラブチームコーチと、
指導される方はいろいろですが、
生徒のために、熱心な方が多いと思います。
ただ、それをサポートする国や県の確固たる補助などは、
まだまだ充実していないことも確かです。
中学校、高校から部活をなくす。
ではなく、教育の共有がしっかりできるとか、
中学校、高校から部活を地域に移行するにしても、
学校教育の中での指導に変えるとか、
いろいろな目標は、変えられるのかなと思います。
あとは、大切さ、大事さだと思います。
関わる生徒に対しては、責任があると思います。
この責任感があるからこそ、
生徒を安全かつ有意義に、部活という活動をさせてあげたくなります。
ただ、部活だけではなく、
日々の学校生活もあります。
日々の学校生活で指導されることも素晴らしい。
部活動に対して指導されることも素晴らしい。
どちらも素晴らしいことだと思います。
部活地域移行を学校外活動手当てで補助する・・・
スポーツ、文化活動など、学校以外での活動に対しては、
上限はありとして、子ども手当+学校外活動手当てに変える。
例えば、子ども手当10000円+学校外活動手当て10000円みたいな感じで、
補助していく。
学校外活動に関しては、申請が必要ですが、
1つの習い事で10000円を超えるものもありますし、越えないものもあります。
合計で越えるものもありますし、越えないものもあります。
そうすると、部活で週2日、クラブチームで週2日とか、
そういう選択肢もできます。
部活週1日、クラブチーム週1日、文化クラブ週3日とか、
そういう選択肢もできます。
同じことをしても、いろいろなことをしても、
いいのかなと思います。
そうすると、競技練習日と教育機関としての部活動日と選択することもできます。
それを選択授業に組み入れれば、放課後の部活動も減ります。
先生の負担も減ります。
部活地域移行は結構難しい問題です。
だからこそ、移行期間にもっと余裕といろいろ試すことが望まれます。
先生のため・・・
生徒のため・・・
保護者のため・・・
いろいろなことが絡み合っているからこそ、
この3年間を大切に考えてもらえると嬉しいですね。
田中信雄 入力H