部活地域移行って・・・
本来は、教員の負担を軽減するためのものです。
それに伴い、土日などの練習を教員以外の指導者に移行したり、
平日も教員以外の指導者に任せ、
教員の負担軽減が目的だと思います。
しかしながら、部活動という青春の1ページがなくなり、
子どもたちが青春を奪うことになるので、教員以外の指導者で、
指導していこうというものだと思います。
勝利を目指すことは、青春の1ページ。
だけど、もともとの目的の中に、
「充実したスポーツ活動の場の確保」があるのだと思います。
試合に出るために練習することも、大切ですが、
スポーツを楽しむ、体つくり、仲間作り、教育に場、だとすれば、
それも部活の一環だと思います。
バドミントンなら、バドミントンが出来る場を作る。
試合に出ようが出まいが、バドミントンを楽しむ。
これは部活も同じだと思います。
みんなが試合に出たいわけではない。
だけど、バドミントンが好きで、部活が好きな子もいます。
部活でもクラブチームでも、「バドミントンが出来る場」であれば、
いいと思うんです。
試合に出る所属はあると思います。
中学校の部活なら、中学校所属、
地域クラブのクラブなら、地域クラブ所属になると思います。
どちらも部活地域移行で中体連の大会に出られるとしたら、
同等の存在になりますので、
中学校、中学校のバドミントン部の顧問とクラブチームの監督間で、
理解が出来ていれば、ルールの中で、バドミントンをしていけばいいと思います。
今回は、部活地域移行なので、どちらでも選べますが、
ダブル登録にならないように、どちらかを選ぶといいと思います。
個人的には、
中学校にバドミントン部があるのなら、中学校のバドミントン部で頑張る。
部活がなかったり、部活でいろいろあったり、他に部活なら、
部活地域移行クラブでバドミントンの試合に出る。
どちらか選べばいいと思います。
中学校の部活と部活地域移行クラブは、同じ中学校の部活です。
中学校、中学校の顧問、部活地域移行クラブの監督とよく話をして、
ダブル登録にならないようにしていきましょう。
バドミントン部とバドミントン部
運動部と運動部
運動部とバドミントン部のダブル登録にならないようにしていきましょう。
学校によっては、運動部と運動部に入れない学校もあります。
そういう学校は、部活地域クラブが運動部なら、学校に運動部には入れません。
学校にも確認して、選ぶといいと思います。
田中信雄 入力H