田中バドミントンクラブ広島

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他力本願より自力で勝負する・・・

他力本願より自力で勝負する・・・

 

競技スポーツだと、試合結果になるのかもしれません。

だけど、本当に意味で競技スポーツを知っている人は、

やっぱり全国大会に関わる大会を経験した人だと思います。

それは、選手も保護者も指導者も同じです。

 

スポーツは楽しくないと強くなれません。

スポーツは好きでないと続きません。

だけど、競技スポーツで、勝っていくためには、

厳しいことも、辛いことも、大変なこともあります。

これは、そこに関わったことがないと、知りえないことです。

 

精神面

技術面

体力面ってよく耳にすると思います。

僕はここに栄養と休養をプラスします。

そして、上に行くために何より必要なことが2つあります。

それは運とファンです。

 

応援してくれるファンがいること。

そして、タイミングというかめぐり逢いというか、いろいろなことでの運です。

 

仲間に出逢える運

開催地という運

全国を知っている指導者とのめぐり逢い

チームなど、合う合わないもあります

 

割と気づかないのが、その環境でこそ強くなっていたというものです。

僕は、選手、保護者、指導者、

すべての人が、このクラブはいいクラブ、他に負けない。

という時は結果を残せると思います。

だけど、そうでないときは、運を自分たちで逃がしています。

 

だってそうでしょう。

自分が所属しているクラブが、いいものでなかったら、

よくなるわけがありません。

この仲間で、このチームで、チームみんなで強くなろう、勝っていこう。

と思えは、強いチームになります。

そういうチームには、運もついてきます。

 

部活地域移行になり、選手に言うのは、

自分たちが、シングルス1位、2位、ダブルス1位、2位になればいい。

強い子がいればとか、強い子がはいってくればと思うかもしれないけれど、

強い子がはいってきて、君はレギュラーになれるの?

と思います。

中学校は、団体ダブルス・シングルス・ダブルス

個人戦は、シングルス2つ、ダブルス2つです。

強い子は6人はいってきたら、君の出番はなくなります。

それよりは、自分が強い選手になった方がいいと思いませんか?

 

他力本願よりも、自力です。

僕は、今見ている選手で、勝ちたいんです。

教えている子が強くなって、1番を目指して、勝ちたいんです。

監督として、チームの勝利を優先するか、上級生を大切にするか、

僕の答えは、上級生が強くあってくれればいいと思います。

そのためには、自力が大事なんです。

 

都合よく、丁度いいメンバーがはいってくることなんてありません。

そんなことを考えるくらいだったら、君が強くなればいい、

君たちが強くなればいい、と監督として思います。

 

他力本願より自力で勝負する。

これがすべてです。

 

強いチームにはいることもひとつ。

自分が、自分たちが自分のチームを強くするのもひとつです。

 

どっちがいいかなんて、分かりませんが、

確実にレギュラーで試合に出たいのなら、選ばれる選手にならなくてはなりません。

 

恩師が言っていました。

選手とは、選ばれた人間だ。

 

僕もそう思います。

 

田中信雄 入力H