田中バドミントンクラブ広島

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部活地域移行ひとりごと・・・

部活地域移行ひとりごと・・・

 

来年度から、部活地域移行で、中体連の大会に参加させていただきますが、

元々、ジュニアを卒業した子たちが行く中学校にバドミントン部がないので、

部活地域移行でも参加は、とてもありがたいです。

 

が、部活に比べて、やはり練習時間の確保、練習場所の確保は、

なかなか難しいです。

スポーツセンターや公民館など、

公共施設での練習だと会場費は、かなりかかります。

 

理想は、中学校区の部活と同じ扱いで中学校体育館の開いている時間に、

使用させていただけるとありがたいです。

例えば、教員の関わる部活時間は、平日の体育館使用にしてもらい、

土・日は、地域移行クラブ、外部コーチ、地域指導者などが、

主での利用可能になるとありがたいです。

 

部活は、子どもたちのためにあると思います。

青春の大切な時間だと思います。

ただ、子どもたち自身も、週5回部活をしたい子ばかりではありません。

教員も同じだと思います。

 

部活で、中学校、高校を選ぶ子もいますし、そうでない子もいます。

公立と私立を同じ所で試合しようと思うと格差が出ますが、

逆に、別々の大会、全国大会につながる大会にしてしまえば、

楽になることも多いのかもしれません。

 

現在も練習や練習強度、練習内容や練習予算など、

格差があることは事実です。

中学校では週11時間、高校生では週12時間の中で、

どのようなクオリティーで練習していくのか、

子どもも指導者も考えるきっかけになると思います。

 

ただ、ナショナルチームのメンバーは、

全国大会のために練習しているのではなく、

世界と戦うために練習しているので、

この子たちは、同等に考えない方がいいのかなと思います。

 

例えば、外部指導員を2校指導にして、

3日と3日指導にすれば、いいのかなと思います。

例・・・

1校 火・木・土 7時間・8時間

1校 水・金・日 7時間・8時間

月休み

みたいにするとか、

週20時間講師扱いで、体育などの授業サポート時間をいらるとか、

やりようはいろいろあると思います。

 

何も、専門分野でも指導を求めないのであれば、

週20時間で、平日と土・日はすべての部活の管理をすれば、

平日週2~3日休みにすれば、土・日の学校管理などもできます。

 

あくまでも学校での部活は、生徒が安全に部活ができることが望まれます。

現在でも専門外の先生が多数顧問をされています。

そう考えると、その分野の専門を集めるのではなく、

日本スポーツ協会公認ジュニアスポーツ指導員などを生かせばいいと思います。

 

問題は、試合が重なると困るので、その辺をクリアーできれば、

総合型スポーツと同様、多数のスポーツを指導出来る人を、

上手く採用すれば、子どもたちのためにも、教員のためにも、

なるのではないかなと思います。

 

田中信雄 入力H