想い・・・
バドミントンで出逢って、一緒に羽を打ち合って、
教えている子には、「想い」があります。
初めて出逢ったときは、みんなバドミントンのことも知りません。
シャトルがラケットに当たらないことが当たり前です。
それが、当たるようになり、飛ぶようになり、
打ちたいショットを打ちたいポイントに打てるようになります。
試合に出ると、なんとなく試合になっていた子が、
試合らしくなり、勝って賞状をもらう子もいます。
だけど、その子その子の成長や課程、経過は試合の中にあるばかりではありません。
試合に出ても出なくても、その子その子の物語があります。
- 初めてシャトルが打てた日。
- 初めて1本決まった日。
- 初めて試合に出た日。
- 初めて打ちたいところに打てた日。
- 初めて物語。
いつもの練習の中で、上手くいったこと、上手くいかなかったこと、
頑張ったこと、諦めなかったこと、
笑顔になれたこと、泣いたこと、いじけたこと、最高だって思えたこと。
仲間や友達、コーチとバドミントンできたこと。
いろんな物語があるから、バドミントンが大好きなんです。
教えている子一人一人に物語があります。
教えている子一人一人に想いがあります。
一言で語ることなんてできません。
誰が1番だなんてありません。
みんなみんな1番です。
田中信雄 入力H