「つらいだけなら辞めなさい、そこに楽しいという充実感、達成感、満足感があるなら、続けなさい」田中信雄
試合があるときは、教えているときも、不安になります。
生徒の勝ちたい気持ちと勝てる確信は、
どんな大会でもイコールにはならないからです。
これだけ練習すれば必ず勝てる・・・
この必ず勝てる・・・
は、試合当日、試合してみないとわからないというのが、本当のところです。
楽しく練習して、楽しくバドミントンして、楽しく試合して、
勝っても負けても、「あー今日もバドミントン楽しかった」
と思うのなら、それもいいと思います。
生徒が「勝ちたい」という気持ちの中でバドミントンしているのなら、
教える方が、「試合結果はどうでもいいよ、楽しくやろう・・・」なんて、
練習では言えません。
練習をした上で、「試合を楽しもう、精一杯やっていこう」とは言えます。
すべては生徒の気持ちとも思います。
生徒の「勝ちたい」には、答えてあげるだけの練習内容、練習強度はやってあげる。
それを、楽しめれば勝てるし、それを楽しめなければ、
つらいだけの練習になります。
やらされる練習はつらい
だけど
自分からやる練習はつらいもあるけれど、
達成感、充実感、満足感が感じられる
「つらいだけなら辞めなさい、そこに楽しいという充実感、達成感、満足感があるなら、続かなさい」田中信雄
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