田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

前向き、後ろ向き、いろいろな子がいます。

子どものように・・・

 

指導者や親も、子どものように、子どもに質問してもいいと思います。

「なんで・・・」の答えを、答えない。

逆に「なんで・・・」を質問してみる。

 

子どもの正論をあえて口論してみる。

その中から、子どもの本心を引き出してみる。

 

そういう時間のかけ方の、有意義な時間だと思います。

 

素直に勝っていく選手はもちろんいます。

そうでない勝てない不器用な子もいます。

 

僕は、分析、データを主に欲しいので、こんな教え子は、僕としては、ありがたい存在です。

 

勝てる子の、分析、データは、持っています。

勝てない子の、分析、データは、少ないです。

いい勉強になります。

 

悩む子ほど、悩んでいるふりをしています。

答えなんで求めていません。

悩んでいる子は、別です。

答えを求めています。

この2つ、実は大きな違いがあります。

 

悩む子は、何に対してでも悩みます。

悩んでいる子は、ポイントで悩んでいます。

 

この2つ、全然違います。

 

悩む子は、答えを言ったり、相談にのっても、そのことでも新たに悩みます。

悩むのが趣味みたいなものです。

 

悩んでいる子は、前向きな子です。

なんとかしたい、どうにかしたい、と思ています。

その答えを求めています。

悩むこと、悩んでいる子、このみきわめって結構大切です。

 

前向き、後ろ向き、いろいろな子がいます。

 

ここで一つ、

本気で勝ちたいのなら、悩まないことです。

悩む暇がないくらい練習しています。

悩む時間があるってことは、練習時間を削っています。

 

前向きの子を前向きにするのは簡単です。

後ろ向きの子を前向きにするのが、大変なんです。

 

いろいろな子がいます。

そう考えると、面白いなと僕は思います。

 

田中信雄