どんな気持ちで・・・
どんな気持ちで練習すると上手くなれると思いますか?
答えは、「上手くなりたい」と思って練習することです。
指導者の先生がいろいろなことを言うかもしれませんが、
実際に練習するのは、君です。
君が気持ちよく、練習したい、頑張りたい、と思う環境を作りも、大切なことです。
バドミントンに対して、真剣に取り組む子は、正直、どうにかしてあげたいなと思います。まだ、はっきりと決まっていない子は、ゆっくりと答えを探させます。
色々考えていいと思います。
色々疑問に思ってもいいと思います。
時間がかかった分、何か見つかるかもしれません。
勝ちたい。
上手くなりたい。
強くなりたい。
この答えに「はい」と答える子もいます。
この答えに「なりたいけど・・・」と答える子もいます。
この答えに「自分はなれません」と答える子もいます。
この答えに「答えられない」と答える子もいます。
①絶対なりたい②なりたい③なれない④分からない⑤なりたいけど⑥自分は無理
2択の答えではなく、今は6択くらいの答え方だと思った方がいいです。
前向きと後ろ向きが合わさったような子は、たくさんいます。
自信がない子は、たくさんいます。
自分のために、真剣に頑張ることを、知らない子がたくさんいます。
これって、実は、どの時代の子も同じなんです。
僕も、字が書けて、スポーツを教えられて、「多彩に才能があるよね」と言われます。だけど、結構、努力して手に入れたものばかりです。
人から見ると「簡単そう」とか「才能でしょ」とか言われますが、
どれだけ時間を費やし、お金を費やし、頑張ってきたかは、理解されません。
才能なんて、どうだっていい、問題は、出来るまで頑張る、妥協しない、諦めない、「これ」が大切なんです。
バドミントンのノック、どれだる打っているか。
書の紙、どれだけ書いているか。
スポーツやメンタル、経験など、どれだけ読み、どれだけ試し、どれだけ考えて、練習めにょーを作っているか。
こう考えたら「オレ、才能ないなぁ」といつも思います。
才能ないから「頑張るしかない、好きなことだから」と思います。
こういうのを、教えている子に伝えたいんです。
才能なくても、「頑張れば、諦めなければ、形になるんだよ」ということを、伝えたいんです。
バドミントンの才能で言えば、僕の何倍もある子ばかりです。
100%、僕より上手くなる子ばかりです。
僕が1時間で、約2000球、ノックを上げます。
才能なくてもそれだけ上げれば、上手くなります。
生徒に分かってほしいのは、「みんな結構シャトル打っているよ」という事実です。
どんな気持ちで練習していますか?
君が、バドミントンが大好きで、だけど、本当に才能ない子だとしたら、もっともっと、練習するはずです。
「才能」無いからこそ、頑張れるはずです。
こんな気持ちで練習してみませんは?
「才能」無いからこそ、頑張れる・・・
持っと単純に、バドミントンしよう。
田中信雄