強くなる子の特徴・・・
強くなる子は、ノックを上げていて、楽しくて仕方がない。
ワクワクしてくる。
これが「強くなる子の特徴」です。
ノック数は、20球から50球×1セット~ セット(時間・人数によります)
①右半面②左半面③センター④オールショート⑤オールロング⑥フリー
選手の実力、レベルのよって変わります。
生きたシャトルを打たせたいので、出来る限りリターンしてあげ、
ノック+パターン+ラレーでのフィニッシュ練習にします。
試合のその場面を想定した練習をすることで、集中する意識の向上とプレッシャーを与えます。
上げるコーチが試合場面を想定して実力ごとにシャトル回しをしてあげると、ここに伸びていきます。
「もう10本やる?」と聞いて、強くなる子は「お願いします」と必ず言います。
そういう子にいうのは、もう一つ「自分が満足したショット、フィニッシュを打って終わろう、交代しよう」と言います。
練習は、自分自身なために頑張る。
だらだら、どうでもいいシャトルを打つのであれば、練習になりません。
勝っていく選手は、一球一球、意識と想いを込めて練習していく。
そういう練習を毎回していけば、みんな上手くなります。
昨日の中学生に、「長い練習を、だらだらやらなくてもいい。
君自身が納得できたショットを打っていく練習を毎練習しなさい。」
と言いました。
練習も大切。食事も大切。休むことも大切。
どれも必要です。
練習時間よりも練習内容です。
自分が満足できる、ワクワクできる、練習でそう自分を持っていけたら、
必ず強い選手になれると僕は思います
田中信雄