心がある子は強くなる。
心がない子は強くなれない。
自分に自信がありすぎる子は勝てない。
自分に自信がない子も勝てない。
自分に自信がある子が勝てるんです。
自信は、試合で勝ったときにも生まれます。
だけど一番は、練習で出来、試合で出来、そして勝てたとき、
自信はつきます。
練習や試合で出来たとき、出来なかったとき、ここで感じる「心」これが大切なんです。
物事には、出来た理由と出来ない理由とがあります。
ここで感じる「心」がないと、この理由は分かりません。
君のことを一番見ていてくれる人の言葉を信じてみる・・・
君のことを一番理解してくれている人、この人は君の宝物です。
君のことを一番見てくれている人、その人は君にとって大切な人です。
バドミントンを始めるきっかけ、バドミントンを続けている理由、バドミントンが大好きになった気持ち、ここには「心」があります。
指導者の立場でいうと、
君の恩師、君を理解してくれている、君を応援してくれている人に、
「心」を伝えてみませんか?
僕はメンタルトレーニングで、生徒には、指導者のせいにしなさいと言います。先生の言うことを聞いて、頑張って、努力して、信頼して、練習しているのなら、勝たないときは指導者のせいにしなさいと言います。
それだけの事を生徒がしているのなら、指導者は責任を果たさなくてはなりません。責任を持たなくてはなりません。
ここにも「心」を伝えることが大切です。
1回くらい本音で話したらいいんです。
そこで切れる関係なら、そのくらいの「心」だったんです。
「心」伝えませんか。
一期一会。1+1=2。
田中信雄