田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

試合に出てみました

練習はウソをつかない・・・

久しぶりに試合に出ました。
2試合して、2試合負けました。
僕のせいで負けました。
泣きそうです。

教え子の大学生・OGちゃんコンビは、ものすごくいいバドミントンで頑張っていました。
アドバイスを試合で切り替えられるってことは、
普段の練習で頑張っている証拠です。

練習はウソをつきません。
いつも思うんですが、この子たちは僕の励みになります。
練習したことを試合でやっていくことは、簡単そうで、とても難しいことです。

とくに高校生から見ている子は、練習したこと、アドバイスしたことが試合で出せる子です。
試合中にスイッチを変えられる子は、しっかり練習で理解していないと出来ないことです。

試合で出来るってことは、それだけその子が努力し、頑張っている証です。
この二人は、しっかり練習していくと、かなり高いレベルでも戦えると思います。

一つあるとしたら、女子のバドミントンをすることです。
女子の長く耐えるバドミントンになれていないので、セルと負けてしまいます。

しかし、長く耐えるバドミントンを身に付けると、かなりのレベルで戦えます。

攻撃練習は、男子相手がいいです。
守りの練習は、男子、女子いります。
ゲームは、少し各上の女子か同じくらいの男子がいいです。

打っても打っても決まらない、そういう練習が必要です。しかし守りは、各上の女子か、同じくらいの男子でないと、練習になりません。
スピードにはなれますが、速度やコースが違いますし、何よりも、下がる癖がついたり、ポジショニングが崩れます。

例えば、3対2の守りだと1人男子を混ぜるとか、各上の女子の方がいいです。

女子はとにかく「つなぐ、しのぐ、守る、耐える」など長い試合展開になります。
長いラリーに慣れていないと負けてしまいます。
身体の体力はもちろん、心の体力も必要です。

この2人は今の3倍強くなると思います。
100%強くなります。

その条件は・・・

①ローテーション

②攻めに持っていけるつなぎ
サービスリターンをプッシュ・ハーフ・ヘアピンで、バックにあげさせるショット。
ロブは攻撃されるので、守りからのスタートになります。

③ドライブ混戦からのショット変化
落とす、ドリブン、クロスなど

④守りへの自信or守りからの攻撃

⑤押せるスマッシュと沈むスマッシュ
体重を乗せたスマッシュとカットをかけた沈むスマッシュ

⑥相手の態勢を崩せるドロップ・カット・ドリブンクリアー

⑦サービス・ショートサービス・ロングサービス・速いサービスで相手を崩す

⑧打点が前でのショット
打点が後ろになると、ショットが限定されたり、態勢が崩れます。そうなると、せっかくいいショットを持っている2人でも、100%も力を出し切れません。

⑨2人は強い、上手い、出来るにもっと自信を持つ。
この2人は、強いんです。だけどちょっとだけ自信がないんです。
僕が2人は強いと言っているんだから、信じればいいんです。不本意なら騙されればいいんです。
僕はウソをつきません。バドミントンではウソをつきません。

⑩以上のことで、3倍いや5倍は強くなります。
自信を持ってください。
もう一度言います。僕はウソをつきません。バドミントンの指導では正直者です。

とふがいない負け方をした僕なので、これ以上の事は言えませんが、この子たちを強くすることは簡単だと思います。

だって、それだけの能力・実力・才能・経験があるのですからね。うらやましい・・・

そのパズルを組み立てるなんて、僕には簡単なことです。

プレーヤーの才能は、僕にはないですがね・・・ははは・はぁー
だけど、負けず嫌いなんですよね。
練習はウソをつかない
普段の指導の残り15分くらいは自分の練習をします。断言(笑)みんな許してくれー

田中 信雄