僕の夢の一つに一貫性指導があります。
区分でいえば、
初心者バドミントンジュニア
競技バドミントンジュニア
1年生~4年生
4年生~中1
6年生~高1
中3~高3
などの5段階が理想ですが現実は3段階だと思います。
ここで必要なのが指導者です。
初心者・中級者
中級者・上級者
上級者
実際の成功例・・・
月曜日小学生45人(全体練習) 2時間・4時間
水曜日小学生20人(上級者・低学年上級者)2時間
金曜日小学生20人(上級者・低学年上級者)4時間
日曜日小学生12人(上級者・低学年上級者)2時間
週4日12時間
広島で1番弱かったクラブが、上位クラブに変わりました。
と言っても1年半かかり、少しずつ練習日を増やしていきました。
このとき中学生県男女3位以内、高校生県上位に入る子も指導していたので、練習日を重ねて、子どもと保護者の意識を変え、バドミントンで勝つためのチーム作りをしました。
上がいれば、下は上を目指せばいい。
指導で一番難しいのは、初心者です。
ここを指導することは、時間も体力も精神面も大変です。
ある程度打てるようになると、自分たちで基礎打ちができます。そうなると楽になります。
監督は全体を指導しますが、
コーチがいれば、上級者を指導させた方がいい。
ここがポイント・・・
手投げノックやノックは、みんな同じでいいんです。
①上級者②初心者③上級者④初心者
と混ぜることで、上級者はミスできないプレッシャーが出来、初心者は上級者の真似ができます。
基礎打ち、パターン練習は別メニュー。
ゲームは、レベル分け+各上、格下とのゲーム。
上位はコーチとゲームなど、
1人では出来ないことがたくさんあります。
ここがポイント・・・
教え子が指導者になってくれたら、一貫性指導は可能になります。
もっと言えば、小学生の部の指導を中学生・高校生がしてくれて、中学生の指導を高校生がやってくれて、高校生の指導が出来れば、これも一貫性の指導になります。
上手い子が下の子に指導する効果はあります。
いつか一貫性のクラブ作りが出来ればいいなと思います。
田中 信雄