選考会・・・
今日は小学生のシングルス、ダブルス選考会でした。
結果は4位で、選ばれませんでした。
最近の自分ごとですが、
自信はありませんでした。
自信ってありすぎてもダメですし、なさ過ぎてもダメなんだと思いました。
僕は指導者として、実はそこまで勝ちを求めていないんです。
練習メニューも練習内容も公開してもいいのは、
今まで勝たせてきて、実業団に行った子、全国大会に出た子、
多数いるから、勝たなきゃってのはないんです。
ただ、生徒たちが試合に出て、頑張っている中、
「勝たなくてもいいよ、楽しくればいいよ」
なんて言えないだけで、実績ももういいかなと思い、
このブログでは、いろいろ後悔しています。
本気で勝ちにこだわり、そこを求めるのであれば、
練習メニューも練習内容も座学もその他も隠します。
それをしていないのは、勝利だけに執着していないんです。
なので、試合にそんなに出なくてもいいんじゃないのかとも思います。
僕自身、勝たなければいけない、結果を求められる場面で、
物事をしてきました。
「結果」を出さないと続けられない中で続けてきました。
そんなのは、辛いだけだし、苦しいだけなんです。
トップにいたからこそ、やっててよかったこともあります。
だけど、そこに行ける人(子ども)って限られています。
それは、トップを知っていつから、
どっちのよさ、悪さも知っています。
なので、本気じゃなければ、楽しいだけを求めて、
物事をした方が楽です。
勝った時は、その瞬間は嬉しいですが、
その瞬間から、次の大会は始まります。
そういう環境がいいのか、悪いのかは分かりませんが、
多くの場合は、楽しくすればいいと思います。
わざわざ、しんどい、辛いところに行かなくてもいいと思います。
ただ、さっきも言ったように、楽しくしようよって言って、
ノックや強度のある練習をさせるのもどうかなと思いますが、
目の前で頑張っている子に、頑張らなくてもいいよ、勝たなくてもいいよ、
楽しもうよという矛盾は、なかなか言えなかったりします。
指導って何が正解なのか分からませんが、
僕の考えですべてをやっていいのなら、
そんなに試合に出なくてもいいし、強度にある練習もしなくてもいいし、
勝っても負けても、その子がなってくすれば、
それがいいと思います。
28年間の中で、指導2年目で全国大会に出し、
連続して全国選手に関わってきて、もうそこはいいやって言えば、
そうなんです。
だから、ものすごく今がしんどいんだと思います。
それは想いだと思うんですが、
指導者=選手=保護者なんだと思うんですが。
すべてが=だといいんですが、
そうじゃないのがチームだと思います。
選手同士でも=ではないし、
保護者同士でも=じゃないんです。
楽しめばいい。
勝ちたい。
頑張りたい。
そうでもない。
いろいろな「想い」があるからしんどいんです。
僕の教え子って、バドミントンを続けている子多いです。
それは、ある程度出来るようにするからなんです。
物事って、出来ないとやめちゃいます。
同じように出来すぎると燃え尽きちゃうんです。
そのほどほどのところにいる子が、長く続けるんです。
ほどほどまでにしてあげる。
だから楽しいんです。
例えば、今見ている中学生、高校生は、
県トップまでは行けると、周りから評価をもらっています。
僕もそう思います。
だけど、今の僕には、それがしんどいんです。
何故なら、指導者=選手=保護者でないからなんです。
選手も保護者も「コーチ勝たせてください、勝ちましょう」なら、
楽なんです。
どうやらそうではないので、しんどいんです。
選手の気持ちも、保護者の気持ちも分からないんです。
分からないからしんどいんです。
僕は、楽しいバドミントンも、勝てるバドミントンも、
どちらも教えられます。
教えられるからこそ、「想い」が分からないからこそ、
きっとしんどいんだと思います。
「コーチは勝ちたい・・・」になってしまいます。
それだけになってしまいます。
実はみんなどっちなんだろう?と悩みながら教えている、
これなんです。
初めて出逢って、初めて一緒にバドミントンをしたとき、
それから比べれば、当たり前ですがみんな上手くなっています。
僕本来の性格は、「それでいいんじゃない(*^-^*)、それで満足じゃない(*^-^*)」
なんです。
出来れば競技バドミントン、勝負の世界にははいらない方がいいと思います。
経験してきたからこそ言えるんです。
そりゃね、勝ちたい子だけ、出来る子だけを教えれば、
勝てます。
ノウハウも実績もあります。
僕のやりたい指導は、バドミントンをする子を増やした。
それが1番なんです。
勝った負けたは、辛いんです。
負けたら、落ち込んで、眠れなくて、悩むんです。
嫌でしょ。
何が正解なのかは分かりませんが、
漠然とした、よくわからない中での指導って、大変です。
勝っても負けても大丈夫です。
楽しくいきましょう。
これが最適です。
無理してる?
うん、無理してるよ。
まあ、分かってもれわなくてもいいですし、
ウソでないことも確かです。
人を預かるって、
親が子どもだけのことを考えていればいいのとは違うんです。
何のかんの言っても、親は我が子です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
それでいいと思います。
ただ、そのわが子がいい方向に向くために、
大切にすることもあります。
うちのクラブは、子どもたち、本当に気持ちを話してくれます。
親には話せない気持ちも部分も話してくれます。
親には言わないでねってこともたくさんあります。
家では話さないこと、たくさん話してくれます。
僕はそれを大切にしてあげたいなって思います。
子どもは本当によく考えています。
そして大人よりもまじめです。
だからこそ、認めているんです。
認めていないと、こんなに大事にしていません。
親よりも長く、親よりもたくさん話して、
親よりも心の想いを知っている子ばかりです。
だから、子どもの話を、本音の部分を聞いてやってほしいって思います。
話さないんじゃないんです。
話したいときに、聞いてないんです。
1から10までちゃんと聞くと、
そうじゃないんだけどなってことたくさんあります。
我が子を諦めない。
我が子に気を遣わない。
我が子の本音を聞いてあげる。
子どもたちめっちゃ話しますよ。
1から10までゆっくりと聞いてあげる。
それだけで「気が済んだ」って帰ります。
僕も我が子の話をたまにはゆっくり聞こうかな。
田中信雄