シャトルの選び方・・・3
大人のクラブ、体協みたいに試合がメインのクラブなら、
ノック球などのことは考えなくてもいいので、いいかもしれませんが、
ジュニアや中学、高校などのクラブになると違います。
- ゲーム練習
- 基礎打ち・パターン練習
- ノック
- 手投げノック
と使います。
高くつきます。
正直、いろいろなスポーツをしてきた中で、
突き詰めていくと、バドミントンというスポーツは、高くつくスポーツです。
ラケットや道具もですが、ガットやシャトルを考えると、
他のスポーツよりも消耗品が高いです。
いろいろなスポーツをしてきたからこそ言えることですが、
競技で考えると、1球何百円が数分で消耗していくスポーツです。
こんな競技は、他には少ないものです。
サッカーで対面パスするときのサッカーボールは、結構持ちます。
野球も同じです。
バレーボールやバスケットボールなども同じです。
元々バドミントンは、庶民ではなく、
貴族とつく人が、お付きを抱えながらするものでした。
公園バドミントン、お遊びバドミントンと、気軽にできるイメージがついているのは、
学校やスポーツ施設などで、気軽にできるものになったからだと思います。
誰でもできるバドミントン。
誰でもできる競技バドミントン。
だけど、誰でもなれないトップ選手。
競技人口のわりに、トップになれる可能性は少ない競技だと思います。
教えが何人かトップリーグで戦っていますが、
当然そうでない教え子の方が多く、そこにたどり着ける子は、本当に少ないです。
田中信雄 入力H