田中バドミントンクラブ広島

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自分ペナルティー

自分ペナルティー・・・

 

昔、指導していたところでやってた自分ペナルティーは、

1点取られたれ腕立て10回~100回、負けたら100回でした。

当時、全国選手が7人在籍していたクラブだったので、

1回の練習で、全員とゲーム相手を最低1回ずつはしていたので、

大体300回~500回自分ペナルティーをしていました。

それが週3回~4回でした。

 

正直、1点も取られたくないんですが、何点かは取られていて、

当然、指導しているので、どんどん上手くなって、腕立ての回数が、

半端なく増えていく一方(*^-^*)

 

その時は、本当に1点すら取られたくなかったです。

みんな強くなるにつれて、1000回を超えることもありました。

 

腕立てをしていると、負けたから私もやる・・・ってなってきて、

腕立てを付き合ってくれるようになりました。

 

体罰はよくないものです。

だけど、真剣に教えて、真剣に相手をして、真剣に自分ペナルティーをしていると、

選手も自分で自分ペナルティーをするようになります。

 

スポーツは、指導者ファーストではなく、選手ファーストです。

本来は、練習しすぎ、トレーニングしすぎの選手を止めるのが指導者です。

 

そもそも点を取られる気も、負ける気もなかったので、

自分ペナルティーは、どれだけでもよかったんです。

1000回でも2000回でも、全然平気でした。

だけど、指導していると、当然みんな上手くなっていくんですよ。

そうしたら、自分ペナルティーが現実的になるんです。

 

そうすれと、選手以上に練習が真剣になるんです。

ノックを上げながらも、選手の欠点や苦手、得意な部分を探るんです。

それをゲームでしていくと、選手は対応できるようになり、

苦手がなくなっていきます。

さらに強くなります。

 

その繰り返すで、結果、選手は強くなっていきます。

 

勝てる子には、やらないであろうペナルティーを与えてもいいと思います。

格下とゲームして、負けたら腕立て100回ね。

ってやつです。

 

もしくは、格下相手にきみが負けたら、コーチが腕立て100回ね。

でもいいんです。

 

昔は、試合で負けたら、ランニング〇〇kmなんて時代でした。

しかも勝てない相手にそれが当たり前でした。

 

それは体罰だと思います。

 

自分ペナルティーは、あくまでも自分が決めて、自分の出来る範囲でします。

自己管理でのトレーニングです。

それは、した方がいいと思います。

 

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