ただ一緒に打つだけで・・・
ただ一緒に打つだけで、上手くなります。
ただ一緒に打つだけで、強くなります。
生徒が増えると、なかなか一緒に打つ時間が取れません。
生徒同士や他の指導者との練習メニューを設定したり、
たくさんコートに入れ、たくさんシャトルを打たせようと思いがちです。
本当は、たくさん一緒に打つといいんです。
ポイント・・・
一緒に打つ時に見ているポイントは、表情です。
と同時に、シャトルに乗る想いを見ています。
「想い」って・・・と思うかもしれませんが、
シャトルに、今のその子の持てる想い、気持ち、状況がのります。
後は、データです。
トップ選手の基準にどれだけ近づけるかです。
シャトルの重さは、変わりません。
だけど、打球の重さは変わります。
軽いとそこまでの選手で、想いと先のある選手です。
あくまでも僕の感覚なので、感覚は言葉では伝えられても、
なかなかデータとして、伝えることは難しいと思います。
一緒にバドミントンする。
これって本当に大切です。
田中信雄