どんな練習しようか?
練習の引き出しを持っていれば、生徒に「どんな練習しようか?」って聞けます。
ある程度、指導した後、「どんな練習しようか?」と聞いてみる。
その答えが、教えてきたことです。
ここで答えが出なければ、良い指導が出来ていないということです。
良い練習をしているかどうか、確かめるためにも「どんな練習しようか?」と聞いてみるのも必要です。
生徒からこんな練習をやってみたい、と出る指導は、良い指導。
試合では、必ずしも指導者が側にいるとは限りません。
試合に多くの選手が出れば出るほど、自分で考える力、自分力が必要になります。
時間はかかりますが、将来を見据えて指導するのであれば、自分力を育てることも大切です。
田中信雄