自分が納得いく練習はある?
学生時代、何事に対しても「自分が納得いく練習」はなかったと思います。
これは単純に「下手だったから」かもしれないし「まだまだ」と思っていたし、そもそもどんなに出来ても、どんなに褒められても、「満足」しなかったというのもありました。
「満足したらそこで終わる」なんて思っていたと思います。
今は逆に、「物事に満足できる」自分がいます。
学生時代に比べれば、伸び率もないし、現状維持で楽しくできる。
焦りやプレッシャー、可能性なども減り、「自分への期待」も少なくなっているのだと思います。
学生は「満足」しなくてもいいんです。
伸び率も、可能性も、向上していく現実もある。
「練習に満足しない」でいいと思います。
休憩以外は常に動いておく。筋トレやストレッチ、素振りやイメージトレーニングなど、とにかく練習する。
自分のために、負荷をかけることは、自分で出来ます。
弱い子は環境にしがみつかなければ、練習できません。
強い子は、一人でも練習できます。
むしろ、一人で練習する時間の方が長いと思います。
クラブや部活は、所属することが大切です。
それプラス練習することも、必要です。
寝ても覚めてもバドミントン。
そういう時期も続けていればあります。
もちろん嫌になる時期もあります。
いろいろあっていいんです。
それがバドミントンだもん。
田中信雄