田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

本気でやったらできるんだ(笑)

自分の課題を探してみる・・・

中・高生になると、自分の課題を練習できるものです。
それが自分で探せないということは、普段の練習も理解できていないということです。

3面18人指導者1人場合、
①みんな同じ練習をする。
②ノックコート・基礎練習コート・パターン練習コートに分ける。

練習方法はいろいろあります。部活も同じだと思います。
僕は生徒の「バドミントンに対する気持ち」「バドミントンに対する想い」「勝ちたい、上手くなりたい、強くなりたい」を作っていきます。

正直、「きつい、辛い」もいれます。と同時に、「達成感(頑張ればできる)」もいれます。生徒から「先生、もっと強くなりたいです、もっと強くしてください」という言葉を引き出します。
それが「目標」となり、「目的」になると、僕が居ようと居まいと、生徒たちは「練習」し始めます。

本気でやったらできるんだ(笑)

何事もですが、これが頑張る糧になります。
叱ることもあります。怒ることもあります。しかし、良くなったところもめっちゃ褒めます。

人は、褒められるために生きています。叱られる、怒られるために生きてはいません。
では、どんな褒められ方が好きか?どんな時に褒められたいか?
これを見つかるのが、指導者の資質です。

指導者なのか、練習パートナーなのか、ノッカーなのか、保護者なのか、顧問なのか、引率なのか、変わってくると思います。

怒ることは一番簡単です。次に叱ることが簡単です。最後に褒めることが簡単です。

あなたがいなくても、あなたの生徒が自分で「練習できる生徒」であれば、あなたの指導方法は正しいです。
逆に、あなたが居なければ「練習できない生徒」であれば、あなたの指導は、まだまだということです。

生徒、コーチに任せられる指導は、あなたが監督として、質の高い指導をしている証です。

「今日は任せた」の指示で、上級生が下の子を混ぜて練習出来るように出来たら、普段ちゃんと指導している証です。

個々が伸びる。チームが伸びる。これがスポーツには大切なことです。

田中信雄