（３回連続ミスorお手上げまでの継続ノック）
５月２日は、ミス２１本までのノック。
ミス率１５％以下、１４０球以上を目標にしたノック。
秒/１本を１．７秒以下も目標にしました。
２本目は、５人中３人がクリアー（コーチノック対目標達成の団体戦）で、クリアーすると、残り時間は試合練習にすると伝えると、みんなの意識が変わりました。
試合での１ラリー８本として、
４×２１本×２＝１６８本
１０％１６．７本、１５％２５．７本、２０％３３.６本、２５％４２本ミス
４×２１本×３＝２５２本
１０％２５.２本、１５％３７.８本、２０％５０.４本、２５％６３本ミス
何％ミスすれば確実に負けるのかを考えたとき、ミス率２０％以上だと、負ける可能性が高くなります。
ノックでの目標は、ミス率１２％以下、１５％を超えないこと、秒/１本が１．７秒以下、目標は１５秒台。
もちろん、選手の苦手なポイントを重点的に上げ、得意なポイントを混ぜながらの打ち分け、１歩半から２歩の距離へのノック、諦められないポイントにノックをしていきます。
ちゃんとしたフットワーク、ラケットワーク、ステップワーク、メンタルワークができていれば、必ずリターンできるポイントにシャトルを出していきます。
そして、数字で確かめさせることも大切です。
コンスタントに目標達成しているのか、前回の自分よりも勝っているのか、仲間に勝っているのか、データを取り、選手が理解できるようにすることが大切です。
田中 信雄
次回はバドミントンノート編です。
