バドミントン・・・
みなさんの「バドミントン」って、どんなものですか?
公園でラケットを持って、羽根を打ち合うのもバドミントン。
体育館で、楽しみながら、羽根を打ち合うのもバドミントン。
体育館で、基礎から練習するのもバドミントン。
試合に勝つために、練習するのもバドミントン。
楽しく試合するのもバドミントン。
新観に試合するのもバドミントン。
実は、バドミントンって、いろいろあるんです。
だけど、どれもバドミントンなんです。
ジュニア教室をしていますが、
試合したくない子もいれば、試合大好きな子もいます。
シングルス大好きな子も、ダブルス大好きな子も、
半面の試合がいい子も、全面の試合がいい子もいます。
そんなに練習したくないけれど、バドミントン大好きな子、
バドミントンも好きだけど、鬼ごっこはもっと大好きな子、
いろいろいます。
バドミントンって何だろう?
と言われると、これがバドミントンだよ(^◇^)
というものは、実はないんです。
ただ、教えている僕は、「練習日に来てくれて、その時間をいっぱい楽しむこと」
を一番に望んでいます。
試合があったり、試合に出ると、競技バドミントンになりがちです。
だけど、競技バドミントンをしている人は、実は一部なんです。
これに気づくまでに、結構時間がかかりました。
競技バドミントンと社会スポーツ、生涯スポーツの2つに分けると、
競技バドミントンはほんの一部です。
社会スポーツ、生涯スポーツとしてもバドミントン大会がもっとあれば、
いいなぁと思います。
特に小学生は、そういう大会が大切です。
練習して、試合して、友達になる。
点数や勝敗も大切ですが、その時間、一緒にバドミントンをする仲間でいいと思います。
審判なんて、大人がしてあげればいいんです。
サービスも何回かは、打ち直してもいいんです。
もう一回・・・があってもいいんです。
そういう楽しい大会が、増えると、競技バドミントンにもつながる子が増えてきます。
少ないバドミントン人口から、トップ選手を育てるよりも、
バドミントン人口を多くした方が、トップ選手が出てきます。
バドミントンを選んでくれる子は、結構います。
運動能力が高い子もたくさんいます。
バドミントンがやりたい子に、バドミントンをしてもらうのも、
指導者の役割です。
友だち作りバドミントン大会。
いつかやってみたいですね。
田中信雄