何百時間一緒にバドミントンをしているのだろう?
何百時間会話をしているのだろう?
人生の中で、こんな子たちがたくさんいます。
みんな宝物です。
神様からの贈りものです。
試合に行くと、懐かしい顔とたくさん出逢えます。
昔一緒にバドミントンした人、教えていて人、教えていた子、
色々な人と出逢えます。
「物事を続ける」これって、結構、素敵なことです。
新しい出逢いもあります。
それもまた、楽しいことです。
試合に出たら勝ちたいと思います。
負けず嫌いなので、ヒシヒシと勝ちを求めます。
だけど、それだけじゃないことも大切です。
今、フルに打てません。
結構、楽しくありません。
今、フルに動けません。
ものすごく、楽しくありません。
だけど、これも「バドミントンの事を考えてごらん」っていうことなんだと思います。
元気な時は、元気なことに感謝しません。
今はものすごく感謝しています。
教えている子がみんな強くなったらいいな。
教えている子がみんな勝てたらいいな。
色々考えます。
みんなから「先生もう若くないんだから・・・」の言葉、身に染みます。
ちょっとでも長く、1本でも多く、一緒に打ちたいんです。
愛弟子の活躍をいつも期待しつつ、
「先生、一緒に打ってあげるよ」って言われるように、
もう少し、あと10年、頑張ります。
今年はゆっくり、無理せず治して、また来年、教え子たちが「コーチ、一緒に打とう」って言われるように頑張ります。
田中信雄