バドミントンは好きですか?
何を思って練習するのか、
これが1番大切だと思います。
例えば、この場面、
①何が出来ますか?
②相手が誰、どんなショットがベストですか?
③自分の出来ること、出来ないことを知っていますか?
ただシャトルを打って、ワイワイ、ガヤガヤするバドミントンもあります。
同じミスを何回もして、何回も悔しがって、
時々はいるショットに喜ぶバドミントンもあります。
①レギュラー→区大会→市大会→県大会→中国大会→全国大会→世界大会
という考え方。
これは、勝ったら次を目指すというものです。
目の前の試合に集中して、そのレベルで戦うということです。
②世界大会→全国大会→中国大会→県大会→市大会→区大会→レギュラー
という考え方もあります。
これは、先を見据えて、その高いレベルを求めて取り組みます。
目標を叶えるために、通過点にいろいろな試合があるという考え方です。
僕はどちらでもいいと思いますが、
大会日程を考えた時に、①の考え方で間に合うのかという話になってきます。
現状維持の練習もいいかもしれません。
市大会ベスト16をキープする練習もいいかもしれません。
しかし、それでは、市大会ベスト16がいいところです。
もしも勝てたら、ベスト8になれるかもしれませんし、
もしも勝てなかったら、ベスト32です。
去年、ベスト16だったんだから、今年はベスト8、
来年はベスト4なんて、順番に勝手に上がっていけばいいですが、
下からも強い子ははいってきます。
去年勝ててた子だって、練習して強くなっているかもしれません。
ということは、現状維持の練習では、
順位は下がるということです。
練習しているんだから、強くなっている。
と思うのは構いませんし、去年よりも自分は強くなっている。
と思うのも自由です。
ただ、勝つってそんなに甘くないです。
例えば、全国選手でない子が、全国選手よりも練習しても、
簡単には勝たせてはくれません。
試合展開、バドミントンに対する想い、意地、経験などは、
そう簡単には追い越せません。
そういう子が、下からはいってきます。
上級生だから勝てるなんて順番はありません。
実際、中学生が小学生に負けることも、たくさんあります。
高校生が中学生に負けることもたくさんあります。
高校生が、小学生に負けることもたくさんあります。
同じ年数していても、こういうことはありますし、
なんなら、年数が短い下の子でも、
練習によっては、グンと伸びます。
なので、勝ちたいと思うのなら、欲も焦るも持った方がいいです。
3か月後の相手なんて、どれだけ強くなっているか分かりません。
分からないからこそ、なめてかかったらダメなんです。
どこでどう、伸びてくるか分からないからこそ、
現状維持でいいなんて思っていたり、
本気にならない時間を作ってみたり、
練習に対する意識、バドミントンに対する意識、相手に対する意識を、
下げてはダメなんです。
変わる時は、3分でも5分でも変わります。
そのスイッチのタイミングが合えば、どのきっかけでも変わります。
「つかんだ」「しっくりきた」「なんかできた」
なんてタイミングが、真剣に取り組んでいる子には来るんです。
来ちゃうんです。
その瞬間から、グンと伸びちゃうことがあるんです。
ある日突然、ミスをしなくなることがあるんです。
真面目に取り組んでいると、そういうきっかけになるタイミングがあるんです。
それを自分のものにした瞬間に、上手くなっていくんです。
ただシャトルを打っているばかりじゃそれは少ないんです。
走り込んで、筋トレして、フットワークして、
そんな地味な練習をして、それが体に染みついたときに、
何かのきっかけで開花するときがあるんです。
それが「叱られた」「褒められた」「出来た」「勝った」など、
何かは分かりませんが、やる気スイッチ、出来たスイッチが、
ポンって押されることがあるんです。
そういう場面を、田中コーチは、何万回とみてきました。
真面目に取り組み子は、そういう場面が何度もあって、
極端に言うと1回指導しただけでも、変わることがあるんです。
変わって瞬間からは、伸びる一方です。
なので、「ミスしないように考える」ということは、
ものすごく大切なんです。
「つなぐ」ということがものすごく大切なんです。
それをするために、身体つくり、意識作りがものすごく大切なんです。
やるのは選手です。
その選手がやりたい、頑張りたいと思うことが1番なんですが、
そのスイッチは、本人にも分からないことがたくさんあります。
その瞬間に、「教えてあげること」が指導者の役割です。
これが「言葉のマジック」です。
田中コーチ、なんでも適当に褒めているわけではありません。
ちゃんとできているところ、伸びそうなところを褒めています。
適当に見えるかもしれませんが、核心はついています。
「叱る時」も同じです。
もちろん感情を見せるパフォーマンスもすることはあります。
その瞬間さえも、シナリオがあって、リハーサルをして、
何個か返しを考えています。
なのに最近の子は2択の答えを答えてくれない子もいます。
勝ちたいor負けたい
うーんと悩む子が多いんです。
勝てたらいいけど、勝てないかもしれないし、練習したいわけでもないし、
うだうだ、あれこれ考えてくれるんです。
どっち?の答えに悩むんです。
イエスorノーの答えに、どっちでもないがはいるんです。
もしくは、こっちよりというのがはいるんです。
勝ちたいけれど、きつい練習はしたくない。
負けたくないけど、頑張っても勝てないかもしれない。
そんなことを思う前に、頑張ってみようよ(*^-^*)
って思います。
〇〇してまで頑張りたくない。
頑張って負けるんなら、頑張る意味がない。
分かるけど、好きなことぐらいは、頑張ればいいのにって思います。
まあ、本気で好きではないことなのかもしれません。
だからこそ、頑張る子が勝つんです。
ただただ純粋に頑張る子が勝つんです。
僕も好きなことは頑張れる。
好きでないことは頑張れない。
みんなと同じです。
聞いていいですか?
バドミントンは好きですか?
どうですか?
田中信雄