子ども心・・・
本音で接して、勝つのと、
本音を言わなくて、負けるのと、
子どもってどっちがいいんだろう?
保護者って、どっちがいいんだろう?
言いたいことも言えない、そんな時代だと思います。
保護者が、子どもにものすごく気を使っているように思います。
何が正しいのかは分かりませんが、
僕は、「その子が勝ちたい」と言えば勝たせてやりたいと思います。
今の時代って、頑張った子が得をするんです。
頑張った保護者が得をするんです。
これ、学校でも、塾でも、スポーツでも、文化系でも、
何だって同じなんです。
内申書はなくなったと言いますが、
報告書や引き継ぎ書がなくなったわけではありません。
学年が上がる時、学校を上がる時、
塾や部活、クラブなども同じです。
保護者の知らないつながり、ネットワークなど必ずあります。
例えば、バドミントンなら、ジュニア、部活、地域クラブ、高校、大学など、
結構つながりがあります。
いい方向で行けば、いいと思います。
悪い方に行くと、よくありません。
有資格者の指導者は、少なからず勉強をして教えています。
指導者は、本来、生徒のいい方向を考えて指導しています。
その途中で、いろいろな茶々がはいると、せっかくいい方向に進んでいても、
そうできなくなることもあります。
例えば学芸会で、主役をやりたいとします。
その覚悟がない子がやると、その学芸会は最低のものになります。
試合も同じだと思います。
強いけどいい加減の選手は、試合に出しにくいですし、
弱くても、ちゃんと頑張っている子を試合に出す。
1番いいのは、ちゃんと頑張ってくれている強い子です。
物事って、どこから見るか。
どう考えるかによって、基準や平等が変わってきます。
みんな違うから、みんな違っていい。
今の時代を見ていると、スポーツも塾と同じだと思います。
部活で足りないから、スポーツクラブに行く。
マンツーマンでの指導を受ける。
家庭教師と同じなんです。
僕も親なので思うんですが、
この人に教えてもらうと決めたら、信頼します。
子どもが楽しそうに学んでいたら、信頼します。
家でコーチの悪口を言うと、子どもは100%の信頼が出来ません。
それは、少なからず親の子とも嫌いじゃないからです。
なので、僕は、任せたら、出来ることは協力します。
これは、コーチのためではなく、我が子のためです。
もっと言えば、親子では話せない部分も、
選手とコーチでは、話をしていること多いです。
簡単に言うと、習い事時間は、その先生を信頼する。
学校なら、学校の先生を信頼する。
そうでないと、出来ないことは我が子のせいとなります。
先生がちゃんと教えてくれる環境も大切なんです。
もちろん、すべての先生と合うわけではありません。
ただ、我が子がその先生と合っているのなら、信じていいと思います。
親からしたら、子どもが傷つく言葉に感じても、
我が子からしたら、「そうなんだよな」って納得して、
頑張れる言葉なのかもしれません。
そこは我が子の顔色、目を見て判断します。
我が子のことって、小学生高学年から、
親は1番じゃなくなるんですよね。
1番じゃなくなる寂しさはありますが、それが親離れなんですよね。
実は子離れの方が難しいんですよね。
僕は、選手の気持ち、親の気持ち、指導者の気持ち、
3つともわかるからこそ、今の指導方法にしているのだと思います。
昔は、勝てばいい、勝たせればいいでした。
実際に勝たせて、県内敵なしの時期があって、ちやほやされることはありましたが、
子どもたちからはそんなことはありませんでした。
ただ、田中コーチに教えてほしいはありました。
勝たせることから、楽しませるバドミントンになって、
勝率は減りましたが、笑顔は増えたと思います。
今はなんだろう?
結構中途半端です。
楽しさはたくさんですが、勝たせていないわけでもない。
だけど、1番の子がいるわけでもない。
それでいいじゃん・・・。
って大人の意見もあれりますが、
子どもたちって、もう少し勝ちたいって思っています。
今の僕の楽しませるバドミントンは、100%に近いかもしれませんが、
勝てせるというところで言えば、2割~3割ってところだと思います。
保護者や子どもたちからすると、
勝たせたいが100%に近いと思っているかもしれませんが、
全盛期からすると、2割~3割です。
だから、今の結果、成果も、6割~7割なんです。
なので、小学生の中国大会までは、5割~6割にあげて、
指導できる日を作っていました。
中国大会ベスト8になれました。
が、全国大会まであげるには、5割~6割では、ダメでした。
要は僕のバドミントン基準まで選手が理解してくれるか、
やってくれるかなんです。
全国で勝つためには、夢を持つことです。
そして妥協しないことです。
試合で簡単なミスをしていると、やっぱり勝てません。
狙ったポイントに、狙ったスピード、コース、コントロール、パワーで、
狙っていくことは当たり前です。
その当たり前のことを当たり前にすることが大切なんです。
当たり前に出来るまで、練習することが大切なんです。
だから、出来ないと妥協しないことが大切なんです。
性格もそうです。
臆病でいいんです。
臆病だからこそ、不安なんです、不安だからこそ、妥協できないんです。
妥協しないからこそ、出来るまで頑張るんです。
出来るまで頑張るから、簡単なミスもなくなるんです。
10/10、100/100,1000/1000の成功率を求めるんです。
本当の負けず嫌いは、これが当たり前なんです。
人の話を聞けて、人のマネが出来る、諦めず、妥協しない練習ができる。
こういう性格だからこそ、結果、成果がついてくるんです。
子どもの可能性を、活かすもつぶすも大人、保護者です。
そうならないために、我が子とも、教え子とも接していけるといいと思います。
今の時代、全盛期の5割~6割しかできないかもしれません。
それはそれで、出来る範囲でできることをすればいいと思います。
そうしていると、7割~8割でできることもあると思います。
全国大会で勝てることができるレベルで、また教えられるかもしれません。
これも、指導者と選手の合う合わないもあります。
強豪校、実業団指導者、世界で勝っている指導者が、
必ずしも全員を勝たせられるわけではありません。
そもそもついていけれるかどうかもあります。
夢を見ることは大切です。
全国選手がやっていることをすることも大切です。
ただ、性格も大切です。
勝たせるバドミントンも必要なら、
楽しむバドミントンも必要です。
さあ、きみはどっち?
さあ、あなたはどっち?
指導者を活かすのも、選手、保護者です。
そういうチームがいいなって、僕は思います(*^-^*)
田中信雄