情熱・・・
僕は正直、「その子の最大限を引き出してあげたい」
ただこれだけなんです。
最近みんなに言っていることは、
①バドミントンを楽しみたい
②バドミントンで勝つことを楽しみたい
どっち?と聞きます。
僕は、目の前の子が出来ないとは思いません。
何故なら、みんな僕が始めた時よりも出来ているからです。
僕のバドミントンに対する「想い」は、他の人とは違うかもしれません。
ゲームにはいるとめっちゃ嫌な奴になります。
勝ちにこだわります。
めっちゃ負けず嫌いになります。
ただ、どんなに教え子が強くなっても、一緒に打ちたいんです。
時々でいいから、ゲームもしたいんです。
そして「必死な自分」を見せたいんです。
そこには、田中コーチならではの「伝えたいこと」があるんです。
言葉ではなく、気持ちではなく、シャトルを通じて、
伝えたい「想い」があるんです。
それは時にはわがままになったり、大人げなくなったりします。
それでも「本気」で接したいんです。
「どうせだめだから」が僕の1番嫌いな言葉です。
それは、指導者も同じです。
「どうせだめだからってくらい頑張ったかい?頑張ってから言おうよ」
って思うんです。
僕は、1年間、毎週10ゲーム負け続けました。
それでも、その人は相手をしてくれましたし、
僕も諦めませんでした。
教えていても同じです。
指導者として力がないと思ったら、勉強すればいいんです。
生徒と一緒に頑張れるくらい、力をつければいいんです。
前回、県1位のクラブの監督に言われました。
「田中君は、もう1度本気にならないの?
打ちと戦えるのは、田中君のチームでしょう。
待っているんだけど(*^-^*)」
と言われました。
もう25年くらいの仲間です。
年はかなり先輩ですが、その方の子どもちゃんを教えていたことがあるので、
いつも気にかけてくれています。
そういうことが、ありがたいんです。
僕自身も知っているんです。
我がままで、自分がやりたいように教えて、
「想い」と持って、情熱的に教えたら、強くできるんです。
全国で戦えて、実業団選手になった子たちを指導していた時みたいに、
「必死」でやれば、強くなるって知っているんです。
今、それなりにビッククラブになって、
いい保護者も、いい選手も、いい指導者も揃っているんですが、
どこかでセーブしていることは事実です。
100%でない僕で教えて、「楽しくない」ことは分かっているんです。
人が集まれば、いろいろな意見や想いがはいります。
それが「勝てない方向にある」と分かっていても、
中世的で、本来争いごとが嫌いな僕からすると、
「しんどい」んです。
試合は勝ち負けだと思います。
だけど、試合でないところでは、戦いたくはないんです。
僕の優先順位は、教え子、保護者、指導者、僕です。
なので、教え子のためなら、があるんです。
そこに、保護者、指導者の意見がはいると、
実はものすごく「しんどい」んです。
頑張れなくなるんです。
勝つことだけが正しいとは思いません。
だけど、「勝つことの難しさ」を知っているからこそ、
頑張っている子には、ひとつでも勝たせてあげたい。
時には、僕のわがままになりますが、
「成果を出し、結果を出し、やり切ることを知ること」って、
人生の宝物になります。
それが仲間と同じ気持ちで、達成できたとしたら、
さらに嬉しいです。
僕は、「頑張っている子が得をする」でないとダメだと思うんです。
練習にまじめに来て、練習を頑張って、試合のために頑張って、
そんな必死な子が、得を出来ない世の中じゃ、ダメだと思うんです。
みんなが平等っていうのは、
みんなが同じように頑張っている時に言えることで、
そうでないときに、頑張っている子が報われない世界は、違うって思うんです。
本当は、頑張っている子を、もっともっと、勝たせてあげたいんです。
上手くしてあげたい、強くしてあげたいんです。
だけど、僕の力不足です。
コーチの時はあんなに勝てたのに、
監督になると全然ダメダメです。
力ないなって思います。
僕こそ「成果・結果がすべて」なんですけどね。
ちょっと僕自身、限界を超えているんじゃないかなって思います。
勝つって本当に難しいです(≧▽≦)
試合がなければいいのにって思います。
田中コーチと同じ気持ちなんて、本当は、求めちゃダメなんです。
教え子も、保護者も、指導者も、僕を押し付けちゃダメなんです。
これを辞めてしまう方法は簡単です。
「勝つことを辞めてしまう」ことです。
そうすれば、楽になります。
勝つ過程って、絶対に理解されません。
勝ったことなない人には、分からない世界だからです。
分からないことを認めて、理解することは、
時間がかかります。
みんな「必死」が分からないからです。
「自分を信じなさい、君は出来る」と言いますが、
言っている僕が1番打たれ弱いし、自信を無くしてしまいます。
自信はね、勝っている時ではなく、勝ち続けていないと、
持ち続けられないんです。
「自信なんてないさ、ゴールなんてないさ、
頑張ることが、頑張れなくなるさ、
それでも、それでも、頑張るしかないさ、
何が正解なのか、分からない、分からない」
そんな感じです。
僕は、日本代表合宿や世界大会を見るのが好きなんです。
しんどいと思うけれど、楽しそうなんです。
ワクワクして、ドキドキして、幸せな気持ちになれるんです。
僕自身、めちゃくちゃ「基礎練習」が好きなんです。
地味で、出来るまで諦めない、そういう練習が好きなんです。
「勝つまで戦えば負けない」田中信雄
「出来るまで諦めなければ、出来ないことはない」田中信雄
こう思っています。
僕の原点は、五体不満足の方とのバドミントン10回ラリーです。
僕自身も「バドミントンが出来ること」が本当に幸せなんです。
本当はそれだけでいいのかもしれません。
バドミントンが出来ることが幸せでいいのかもしれません。
弱気かな(≧▽≦)
弱気になっているかな(≧▽≦)
田中コーチらしくないかな(≧▽≦)
ただバドミントンを楽しみたい。
これが1番難しかったりするんですよね。
楽しいって何?
僕は必死で頑張って勝ちたいな(*^-^*)
田中信雄