実践的なノック、パターン練習・・・
「試合のこの場面はこういうショット、こういう配給」
というのは、大切です。
なので、僕もチャンスがあれば、全国選手の配給が見たいので、
一緒に打つことがあります。
今は、強いショットで一発で決めることを意識するのではなく、
ミスをしない中での強いショットを交ぜる、その中で確実な配給をする。
そういうことを心がけています。
簡単に言うと「雑にならない」ということです。
バドミントンで唯一決まるショットは、ネット前のフルスイングだけです。
もう一つは、体勢を下げた場面でのドロップショットです。
それ以外は決まらないから準備しておく。
もしくは、ただのラッキーだっただけなので、
常に決まらないと準備しておくことが必要です。
勝てない選手ほど、速いスマッシュが打ちたいと口にします。
決まらない、打たせてもらえない、そこに時間をかけるよりは、
そこまでのプロセスを練習していかないと、
その場面にはなりません。
1練習を10分~15分、30本ミスをしないとか、1分、2分ミスしないとか、
質の高い中でミスをしないことが必要です。
ミスをしたら練習にならない、自分だけではないということを意識して、
練習するといいと思います。
ミスをしてラリーが止まって、シャトルを拾って、
そういう無駄な時間が、練習時間を減します。
ノーミスで練習で切らばできるほど、練習時間は減りません。
同じ練習をしても、ここに差が出来ます。
練習内容は同じでも、練習の質、意識、強度、ミス率が違います。
ここを変えていかないと、何も変わりません。
単純なミス、簡単なミスはもちろん、ミスをしたとラリー中に思わないこと、
それでもとにかくネットを越えること、
そして、試合と同じテンションで喜怒哀楽を表現すること、
態度が悪いとは違います。
条件付き練習、条件内練習、どちらも常に試合を意識して練習する。
そして、試合で勝つことを意識して、パフォーマンスする。
同じ練習するのなら、そういうことを考えて、練習していくと、
成果から結果につながると思います。
全面に勝ちたいが出ない子は、やっぱり勝てません。
体勢が引く、気持ちが引く、プレーが引く子も勝てません。
勝つためにどう考えるか、そのひとつひとつが必要です。
「なんで勝てないの」と言いますが、
「それでなんで勝てるの」と思います。
勝つために必要なことは、シャトルを打つことだけでは上手くならません。
上手く打つために必要なことをしていかないと勝てません。
いろいろ勝つために聞いてくる子は大きいます。
僕は「まず走り込めよ」と思います。
「走らずして勝ちはない」と思います。
「体力がないんです」と言ってくる前に、
「走り込めよ」と思います。
県代表選手や全国選手は、本当によく走っていると思います。
そのベースがあってこそのバドミントンです。
練習について来れない、ミスが多い時点で、
勝つ気がないんです。
本気で勝ちたければ、やるしかないんです。
やらずして勝てるわけがありません。
それは、僕から言わせれば、ただ勝つ気がないだけなんです。
勝つ気がない子を勝たせることは出来ません。
勝つ気になってから、聞きにくればいいのにって思います。
「必死さ」「覚悟」「情熱」「青春」が、
誰が見ても「納得」できるだけ見てわかる、
これが必要なんです。
「うちに隠れたもの」も本物なら、隠しきれません。
隠れているってこと、伝わらないってこと、見せられないってことは、
そのレベルにはなれないということです。
「疲れない練習は練習ではない」
「魅力が見えない選手は本気で勝ちたいと思っていない」
これが本当です。
なんかきれいごとで、いろいろまとめることありますが、
大丈夫です、そういう子は、勝っていけない子です。
なのでそんなに必死にならなくてもいいと思います。
僕は夢を見れる選手が大好きです。
そういう選手とバドミントンをする時間が大好きです。
みんなそういう選手になーれ。
そうするとコーチは常に楽しい時間になります(*^-^*)
田中信雄