田中バドミントンクラブ広島

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小さな差・・・

小さな差・・・

勝ち負けの差は、小さいものかもしれません。
だけど、その差が得点を左右するショットだったら、
その差は大きくなります。
実力差が小さいから、得点差が小さいとは限りません。

「ここでミスしない。」
この大切なポイントでミスをしてしまうと、大差はあり得ます。
その判断をミスしてしまうと、試合中盤で試合が決まってしまいます。

相手との差はない、むしろ勝っている。
だけど、得点は負けている。
という試合場面はあります。

ここで大切なことは、諦めない、負けない気持ちと、
ミスをしない正確性です。
よくあるのが、攻撃をしていて負けるケースです。
ここでの負けは、ミスです。

ミスをする。ラリーを急ぐ。勝ちを急ぐ。
これは実力で勝っていても、負けてしまいます。
ここに試合経験の差が出ます。

守り負けることは、相手が強いケースが多いです。
攻め負けるのは、自分が弱いケースが多いです。

試合でミスをしない方法は、試合を想定した場面での練習です。
この場面の成功率を出します。
成功率が100%であればいいんです。
成功率が90%、80%だと信頼できるショットにはなりません。

これをどこまで練習していくのか、ここが勝てる試合か、負ける試合かの差です。
練習は、ミスをなくし、ミスがなくなるまで、やっていくのが練習です。
まず、自分が出来ない所、自分が苦手な所を見付けましょう。
そして、それをひたすら練習しましょう。

ここからはどれだけ勝ちたい気持ちを持っているか・・・、
この差です。
どう修復していくかが練習です。

小さな差、これ結構大事です。
必ずテストに出ます(笑)

田中信雄