指導には、2通りあります。
練習をさせる指導と、練習を止める指導です。
練習をしない選手には、練習をさせます。
練習をし過ぎる選手には、やりすぎないように練習を止めます。
指導者の役割は、練習をさせることばかりではありません。
実際、練習をやりすぎる選手はたくさんいます。
勝つために、基礎をひたすらやる子がいます。
そういう子は、確実に上がってきます。
逆に、ゲーム練習しかしない選手もいます。
同じミスをずっと続けています。
それでは勝てません。
試合と練習をリンクさせること。
試合で出来ていない所を練習する。練習したことを試合で出来る。これが合っていないと意味のない練習になってしまいます。
やりたい練習が選手にとって勝ちにつながる練習であれば、その練習は価値がある練習です。
練習時間、練習に価値をつけよう・・・
田中信雄