一緒に打つ理由・・・
一緒に打つと、その選手の調子が分かります。
いい状態なのか、そうでないのか、見ている分と、
一緒に打つ分とでは、少しだけ「感覚」のところで違います。
それは結構繊細なんですが、僕はそれを試合前は特に大事にしています。
すべての教え子に勝てるわけではないですが、
勝ち負けではなく、調子を見たいので、最終テストみたいなものです。
最終調整みたいなものです。
②リアクションステップ(ステップワーク)
③ラケットワーク+フットワーク
④打つ
⑤ラケット準備
⑥フットワーク
をどの場面でもしています。
このバランスが崩れると、ミスにつながります。
ラリーに弱い子は、細かい部分で、ずれていることに気づいていないんです。
田中コーチが考えるバドミントンは、「決まらないバドミントン」です。
①自分のミス
②相手のミス
でしか得点にならないという考え方です。
決まらないと思えば、次の準備をしなければなりません。
決まる、決まったと思えば、次の準備はしません。
勝てること、勝てないこの差はこういうところにもあります。
ちゃんと地面に落ちるまでは、次の準備をしておくんです。
こういうバドミントンをちゃんとする選手は、勝っていく選手です。
こういうことが出来ない選手は、勝てない選手です。
試合で勝つために、バドミントンをするのであれば、
「バドミントンは決まらないもの」と思って、集中して試合する必要があります。
もう一つは、「あげなくてもいい点はあげない」ということです。
特に15点の場合は、1点の重みが、21点の場合と変わります。
21点の11-13と、15点の11-13とでは、
全然変わってきます。
21点の6-13はまだ逆転できますが、
15点の6-13になるとかなり厳しくなります。
短期決戦に得意な選手は、15点の方がいいと思います。
最初乗り切れない選手は21点の方がいいと思います。
今後、15点2ゲーム先取の試合になった場合、
余裕が減るのは確実です。
試合までの調整も必要です。
体力勝負よりも、ミスをしない展開も予想されます。
よりコントロール力が必要になるので、
今日から意識を変える練習が必要になってくると思います。
序盤の大切さ、中盤の安定、後半の我慢になるかは分かりませんが、
序盤の大切さは、21点の時よりも大事になると思います。
競らなくてもいい試合、あげなくてもいい点、ミス1点の重さは、
確実に変わるので、より集中して試合をしていく必要があります。
田中信雄