田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

基礎力をとにかくあげる

基礎力をとにかくあげる

 

生徒のやる気を変えるのは指導者かもしれませんが、

指導者のやる気を引き出すのは、選手だと思います。

無理してでも、試合相手をする。

無理してでも、ノックをする。

無理してでも、練習する。

 

無理してまでやらないこのご時世で、

無理をしてでもに気持ちを持っていくには、

生徒の力が、保護者の力が、必要だと思います。

 

特に僕は、知名度がある子で戦うわけではないので、

無名の子が多いです。

その無名の子を、勝たせるためには、

みんなで協力しないと無理なんです。

 

知名度がある子は、僕と意識が同じなので、

何をしなければ勝てないかを知っています。

知名度のない子は、それを知らないから、

結局は練習に対する意識が、まだまだ低いんです。

 

「ここではつなぐ、必ずミスをしない」

この意識があるだけで、全然変わります。

だけど、その意識って、僕も経験ありますが、

勝てていないと分からないんです。

 

僕は、出来ない気持ちは分かりますが、

練習しない気持ちは分かりません。

「今」のタイミングを、簡単に見逃す気持ちは、僕には分かりません。

だけど、それは、選手本人と保護者が決めることです。

それ以上は何も言いません。

 

僕の考え方は、この半年の頑張りは、数年先の自分を作ると思えば、

その時間も指導も安いものだと思います。

その「伸びる瞬間」を大切に出来ることこそ、

勝つ選手になります。

 

僕も最近は「意地」を張らないんです。

一応「声」はかけますが、乗り気じゃなかったら、まあいいかにしています。

その子の人生はその子のもの。

バドミントン選手になりたいのなら話は別ですが、

そういうわけではなかったら、そこまで必死になる必要はありません。

 

仕事にするか、趣味で終わるか、ただその差だけです。

年間30人程度の狭き門にチャレンジするためには、

結果は必ず必要です。

それは、小学生、中学生では決まりません。

その先で決まります。

小学生、中学生は、基礎を育てる時期です。

そこで開花することばかりではありません。

そこで基礎をしっかりしている子こそが、その先で開花します。

 

これが僕の経験上に話です。

強くても勝てない子はいます。

上手くても勝てない子はいます。

だけど、基礎力をその時期にしっかりしていれば、チャンスがあります。

していないと、チャンスすらありません。

 

基礎打ちをしっかりしておく。

基礎力をしっかりあげておく。

そのベースがあってこその、その先です。

それは性格も同じです。

 

小学生、中学生は、勝てなくても、基礎をしっかりしておく。

そこの勝ち負けは、運であります。

それを確実な実力にして、高校を、その上を戦う。

その上でも進化し、開花しないと、選手生命は長くはありません。

ピークは、選手になったからこそです。

 

基礎力をとにかくあげる。

楽しくないかもしれませんが、それが大事です。

 

田中信雄