才能と努力ってどっちが勝ちますか?
才能があって頑張る人が1番だと思います。
だけど、才能ないけど、努力して、才能ある人を超えることも稀になります。
そもそもが「才能」って何でしょう。
一般人が分かることなんでしょうか?
僕はあくまでも、プロになった人のデータに基づいてものを言います。
なので、「才能」が何なのかは、正直分かりません。
僕も書道で「才能がある」とは言われますが、それもよく分かりません。
ただ思うのは、指導者と選手で言うと、「合う合わない」はあると思います。
僕の基準を超えてくる子は、実業団選手になっていますし、
そうでない子は、なれていません。
そこには、「本気度」も「覚悟」も「運」もめぐり合わせもあると思います。
例えば、毎日指導できる環境で、毎日教えられて、
僕のイメージ、基準をいつも超えてくれる子がいたとします。
その子が全国選手、そして実業団選手になれるかというと、
なれると思います。
場所があって、環境が整っていて、
勝つために指導する中で、それだけの練習も出来るとしたら、
夢は叶うと思います。
そういう環境で、練習できるとしたら、
試してみたいとは思います。
平日3時間~4時間、休日6時間~8時間
そのくらい練習して、どこまでいけるのか、試してみたくはあります。
だけど、全国で勝つ子たちは、そのくらいやっていると思います。
もしくは、シャトルを打つ時間は少なくても、練習量は、
しっかししているんだと思います。
60分打てれば、1000~2000球は打てます。
90分打てれば、1500~3000球は打てます。
その時間をどこまで大切にするかが、大切です。
シャトルを打つ時間は1日2時間+その他のトレーニング2時間~3時間
休日は、シャトルを打つ時間は4時間+その他のトレーニング3時間~4時間
ちゃんと休む日も作る。
そういう練習が出来れば、いいと思います。
一貫性指導にしたいので、各専門家のもとで練習していく。
これがベストだと思います。
トレーニング系は、僕は一切口を挟まない。
専門の人にお願いする。
バドミントンに関しては、僕が決める。
そういう環境で練習できればいいなって思います。
理想ですけどね。
田中信雄