一番大切なことは、バドミントンが「好き」ということです。
試合に勝っていくと、「好き」「楽しい」だけではなくなります。
「勝つ」「勝たなくては」になり、「好き」という気持ちではなく、勝つことが「義務」「使命」になっていく場合があります。
それもバドミントンだと思います。
そういう中で、ちょっとだけバドミントンが「好き」「楽しい」を年に1回でも、半年に1回でも、立ち止まり、パワーをためる時期を作りましょう。
実業団選手やプロ選手、オリンピック選手、世界レベルの選手のプレーを映像でも、実際にでも見てみると、そこには共通点があります。
単純に「すごい」と思いませんか?
「当たり前だよ」という方も多いと思います。
でも、誰が見ても「すごい」と思わせるプレーを「当たり前」のようにやっている人たちが、そういう人たちなんです。
そういう人たちになりたい人は、誰が見ても「すごい」と思わせるプレーを「当たり前」のようにやっている人たちになることです。
「好き」「楽しそう」が入っている素晴らしいプレーだからこそ、「すごい」に見えるのかもしれませんね。
田中信雄