田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

最愛の教え子へ

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バドミントンは難しい
だから面白い

上手く行かなくて
泣き虫になっている人も
頑張って出来て
笑っている人も
その日は同じ一日

強くなる
強くなれ

物事は・・・
目から入る人
耳から入る人
体から入る人
の3パターンがあります

見て・聞いて・やってみて・理解する
この順番もあれば
やってみて・聞いて・見て・理解する
というパターンもあります
聞いて・見て・やってみて・理解する
人もいます

どれがいいではなく
その人の学びやすい学び方があります
指導者はここを見抜く力が必要です

僕の場合は
見て・やってみて・聞いて・理解する
このパターンです
僕は目から入るタイプです

僕と同じタイプの教え子には
○○選手のあのプレーをやってみようよ
で練習が成立します

やってみて…理解する
聞いてみて…理解する
タイプの子は
指導者の伝え方・指導方法が大切です
その人の気持ち・心を読むことで
指導がスムーズになります

感覚型・理論型

人には感覚型と理論型がいます
僕は感覚型重視の理論型なので
指導するときにはシャトル音や素振り音などで伝えてしまいます
その次に
体の入り方
ヒジの位置(1㎝上げるとか細かい所)
体の使い方
シャトルコース
相手リターンのシャトル軌道
メンタルなど
の順番です

どの指導者も最終目標は同じだと思います
ただ過程は違います
教え方のパターンは
指導者重視の指導
選手重視の指導
それぞれあります

どちらのパターンでも
どちらの指導でも
最終目標を達成できれば名将だと思います

泣きながら必死で練習しても
笑いながら笑顔で練習しても
最終目標を達成できれば
どちらもいい練習だと思います

僕は笑いながら強くなる方が好きですが・・・
実はこっちの方が心の強さが必要です
勝つためには
笑ってばかりではいられません
辛い時でも笑顔なのですから
本当に心が強くないと辛いです

どちらの練習でもいいと思います
同じ一日です

僕は笑顔重視の練習を求めます
周囲から見たら楽しそうに見えます
だけど
実際にやってみるとしんどいです

しんどいのに笑顔です
しんどい顔を見せられません
笑顔だから練習強度も上がります
それでも笑顔です

だけど
これが試合で生きます
試合は相手との戦いです
だけど実は自分との戦いでもあります

相手の強さに
諦めない自分がいります
自分が強くなればなるほど
相手も強くなります

強い相手に勝つには
強い自分
諦めない自分が必要です

相手に負けるのか
負けたのか
自分に負けるのか
負けたのか

練習で決まると思います
一球を大切にする気持ちの積み重ねが
差を作るのだと思います

一日の練習時間は決まっています
一日打てるシャトルの数も決まっています

強くなる
強くなれ

あなたの心次第で
練習は100倍いいものになります
昨日よりも今日
今日よりも明日
成長できる
成長している
あなたが見たい

最愛の教え子へ

田中 信雄