君と勝ちたい、君たちと勝ちたいという本音・・・
僕は、君と勝ちたい、君たちと勝ちたいと思って、関わっています。
ただ勝てばいいのではなく、
勝てば勝つほど、「人の見本になる人」になってもらいたいんです。
最近の田中BC広島、中体連の子たちの約束事は、
試合にはいる前、コートにはいる前、コートを出る時、試合が終わったとき、
必ず「ハイタッチ」をします。
試合に出るレギュラーは、応援しているチームの仲間の力を、想いを、
パワーに変えます。
「ひとりで戦っているんじゃない、仲間とチームで戦っている」ということです。
これは、キャプテンの子をはじめ、みんなで始めました。
その成果が、県大会団体戦準優勝、個人戦ベスト4(シングルス、ダブルス)
につながりました。
声掛けも同じです。
コートが違えど、声でつながる。
後輩が苦戦していれば、先輩が声をしっかり出して試合をする。
その声がパワーにつながる。
ここにも「ひとりで戦っているんじゃない、仲間とチームで戦っている」
があります。
個々の力は、強い選手の集まりとは言えませんが、
チーム力で負けなければ、バドミントンの神様が力を貸してくれることがあります。
僕はバドミントンの神様の信者なので、
そういうものを信じています。
とはいえ実在しているわけではないので、僕が信じていることを、
みんなでやっています。
それが成果となり、結果となり、自信となります。
練習時間はそんなに多くないし、練習日もそんなに多くはありませんが、
そんな中でも、個々が考えて、チーム力を上げているので、
練習時間、練習日を増やしたから勝てるというものではなく、
チームのためにここが何をするか、その意識が大切なんだと思います。
バドミントンは個人競技ですが、僕は団体競技だと思っています。
ちゃんとポジションがあって、役割があって、
試合に出る選手、今回は出られなかった選手が、
勝つためにできることを、それぞれが考えて、意識して、やってくれた。
そういう部分が「勝つ」につながっているのだと思います。
ひとりじゃ自信がないことも、チームだから支え合えることがあります。
ハイタッチや声掛け、応援など、仲間という絆が、
「やらなきゃ」から「やれる」に変わります。
その気持ち、想い、意識が自信に変わります。
ひとりじゃないに変わります。
バドミントンは、個人、だけど団体なんです。
僕は、そういう子たちと一緒にバドミントン時間を大切にしたいですし、
そういう保護者、そういう指導者と一緒にバドミントン時間を共にしたいんです。
みんなチームの一員です。
チームのためにみんながいて、みんなのためにチームがあります。
みんなが背中にチームを背負ってくれると、
その個人は強くなります。
必ず強くなります。
そういう人たちの集まりのチームでありたい。
そうするとバドミントンの神様も力を貸してくれます。
田中信雄