田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

目標は高く・・・

目指すもの・・・

人は目指すもの以上の目標は、なかなか達成できません。
「たまたま勝てた・・・、たまたま出来た・・・」で達成できることはありません。
だから、目指すもの、目標は、高くしてもいいと思います。

例えば、試合でベスト8と目標を立てると、ベスト16、ベスト32くらいになります。その逆に、ベスト4は堅いと思って練習していると、それもまた、ベスト8、ベスト16くらいになります。

ベスト8を確実にするには、必ず3位以内入るという意志で練習させる。
ベスト4以上を確実にするには、優勝する意志で練習させる。

ジュニアなら、中国大会ベスト8が目標なら、全国大会ベスト16に入るレベルの練習をさせる。それでやっと、中国大会ベスト8です。
「ここでたまたま中国大会3位以内に入り、全国大会に出られることもあります」
「全国大会に出たい」という想いで練習するのであれば、全国大会ベスト4以上を目標に練習していかないと、厳しいです。

もっと言えば、中国地区に、全国1位の子がいれば、1位を目指して練習していかないと、中国大会のベスト8で当たると、全国大会には出られません。
その大会の選手たちの成績によって、どこを目指して練習していくか、練習させていくか、それが決まります。

僕の経験上、全国大会に出したいのであれば、全国優勝を目指して練習していかないと、全国大会にはなかなか出られないんじゃないかなと思います。
正直、全国大会はみんな強いです。当たり前ですが、本当に強いです。
その中で半分の子たちは優勝を目指して練習している子たちです。

ちょうど1年あります。
目標は高く、意志をしっかり持って練習すること。
「頑張って達成されなければ、諦めもつきます。
頑張らなくて満足いく結果にならなかったら、後悔します。」と僕は思います。

負けたらどちらも悔しい。だけど、その悔しさは、頑張った方が数万倍もあります。だけど、それは、次につながる悔しさです。
バドミントンだけじゃなく、他の事でも頑張ることを知っている子は、頑張れます。

だけど、忘れちゃダメなことは、「バドミントンの楽しさ」を持って、「バドミントンが好き」を持って、頑張らせることです。
楽しいから練習する、好きだから練習する。
これがないと、燃え尽きてしまいます。

目標は高く、だけど、バドミントンの楽しさ、バドミントン好きな気持ちはも高めていく。そんなバドミントンがいいなって思います。

田中信雄