本当は去年11月30日で1周年だったのですが、忙しくてのびのびになっちゃいましたが、やっとできました。
1人大学生、あと高校生。
やっぱり肉がいいと、焼肉にしました。

その後は、みんなそれぞれが自分の目標に向かって夢をつかみます。
僕の得意分野は、ここからです。
出来るだけ行きたい進路へ行かせる。その為に何をするか、バドミントンだけではないんです。
バドミントンは教えます。
だけど、人生はバドミントンだけではありません。
この先、バドミントンを継続してくれるとうれしいですが、バドミントンをしなくても、応援します。
バドミントンは人生の一部です。すべてではありません。バドミントンがすべての人は、それを仕事にしている人だけで、選手、指導者、スポーツに関わる人など、ほんの一部です。バドミントンで生活をしている人だけです。
人生の一部だからこそ、今を大切にしてもらいたいんです。高校生、大学生の時は、バドミントン付けができます。一日中バドミントン生活もできます。
そんな時間を過ごせることを大切にすれば、バドミントンが人生の一部になります。そして、例えバドミントンを辞めても、その人の中にバドミントンが残ります。
バドミントンは続けて欲しい。だけど、違うこともしてほしいと思います。
バドミントンにこだわる時間、そしてバドミントンから離れる時間、その後、またバドミントンに戻る時間があってもいいと思います。
バドミントンしかできない、よりも、やっぱりバドミントンがいい。の方が、バドミントンを今まで以上に大切に出来ます。
バドミントンが大好きで、ずっと続けている人こそ、一度違うことに目を向けるのもいいと思います。
僕の教え子、僕と関わった子は、結構バドミントンを続けてくれています。それはとてもうれしいことです。
僕もバドミントンが大好きだからです。
だけど、僕も何回かバドミントンをしなかった時期があります。その時期があったから、今はそれまでと違った気持ちでバドミントンができます。
選手としては結果はなく、指導者として結果だけにこだわり、結果を出し、バドミントンをしない時期に、バドミントンを楽しむことを知り、楽しませるバドミントン指導も出来るようになり、どちらも出来るようになり、結果が出て、バドミントンをしない時期があり、バドミントンで苦しんでいる子、強くなりたい子、勝ちたい子、一生懸命頑張る子、バドミントンが大好きな子と出逢い、今に至ります。
僕にとってバドミントンは、人生の一部です。
それも、まだバドミントンを続けているのは、バドミントン大好きっ子に出逢ったからです。
指導20年。ずっとバドミントンが大好き・・・なんて言ったらウソになりますが、今でもやっているのは、人のおかげです。
バドミントンは1人ではできません。
必ず人が必要です。
これは人生も一緒です。
人間はひとりでは生きていけません。
必ず人が必要です。
僕は、僕を好き?慕う?側に居てくれる?どう表現すればいいのかは分かりませんが、僕のパーソナルスペースに入れる人(心を許せる人)を大事にしたいと思うんです。
その数は多くはありません、だからこそ大切なんです。
本音は言いません。ものすごく心許せなければ(笑)
心は許しません。パーソナルスペースも大きくありません。
そんな僕からのアドバイス・・・
みんなに好かれなくてもいいんです。
みんなを好きにならなくてもいいんです。
バドミントンと出逢ったように、バドミントンを好きになったように、人も好きになればいいんです。
バドミントンが好きな理由なんてないでしょう。
「好きだから好き」が理由でしょう。
これから、この子たちがどんな冒険に出て、どんな出逢いをし、どんな大切な人に出逢い、また、バドミントンをしてくれるのかは分かりません。
だけど、さらに夢を持ち、夢を叶えようとするチャレンジの糧に、今のバドミントンがあってくれるのなら、僕はこの子たちと出逢い、バドミントンが出来た時間は、とても素晴らしい宝物です。
あと1ヵ月かもしれません。1年かもしれません。案外長く一緒にバドミントンをするかもしれません。
それは、未来の僕にしか分かりません。
だからこそ、今の一緒に出来るバドミントンを大切にし、宝物になるようにしたいですね。
田中信雄