僕が人生で初めて出逢ったスポーツは野球です。
母型のおじいちゃんが野球の指導者をしていたらしく、その子どもたちも野球。そして、孫の僕も物心ついたころには、なんとなくボールを投げ、何故か、グローブとバットが側にありました。
そして、おじいちゅんとの話は野球で、おじいちゃんの家に行くと、いつもカープの試合が当たり前のようについていました。
物心ついた時からカープファンです。
僕がスポーツの道具、特にシューズ(バドミントン・サッカーなど)に赤が入っていないと使わないのは、幼心のカープへのあこがれがあるからです。
こだわりかもしれませんね。
そして、僕の指導者論は、おじいちゃんが最初の師匠だと思います。
野球をやることが当たり前の環境。ボール、グローブ、バット、知識がいつも手に届くところにある。だけど、期待に応えられず、競技野球はしませんでした。
それが良かったのか、悪かったのかは分かりませんが、勝つ、勝たせる指導が出来るのは、おじいちゃんのおかげだと思います。
どのスポーツも選手としては全然パッとしませんが、スポーツをそれなりに楽しめるのも、おじいちゃんのおかげだと思います。
物心付く前からの英才教育は、人生のどこかで役に立つのかもしれません。
田中 信雄