上手い・下手は関係なしに、みんな太陽に向かって笑っているんです。
青い空に向かって、笑っているんです。
だけど、気持ち頑張りすぎて、時々下を向いてしまう。
太陽が出ていないときには、地面ばかり見てしまう。
それがとても「うちの生徒たち」に似ています。
僕は、ひまわりって、きっと太陽に憧れていたり、恋をしていたり、目標にしているのだと思います。
だから、小さな太陽に見えちゃいます。
その可愛くて、愛おしくて、素敵なひまわりが、とても大好きなんです。
すげー頑張っていて、時々そっぽ向いて、可愛げがなくて、迷ったり、悩んだり、くじけたり、泣いたり、弱音を吐いたりもするけれど、素敵な笑顔をちゃんと持っていて、また頑張って、笑うんです。
太陽は一つだけど、僕の知っている「ひまわり」はたくさんいます。
それぞれの「ひまわり」が、それぞれの見方や進み方で、太陽よりも素敵な笑顔を咲かせています。
それぞれが、ちゃんと太陽になって、「小さなひまわり」の目標になっています。
僕の自慢の「ひまわりたち」は「小さなひまわりたち」の太陽です。
そして、時々、僕の太陽にもなっています。
ひまわり笑顔の人たちに出逢えたことに感謝です。
田中 信雄
