僕は「一歩一歩」ということが好きです。
どんなに辛くても、「一歩」前に出ると「一歩」必ず前に進みます。
頑張れない時も、「一歩」出してみる。
それを繰り返すと、結構前に進んでいる自分がいます。
他者評価よりも自己評価・・・
他者評価は、実はそんなに大したことはありません。
所詮、他者評価は、他人事評価です。
それよりも大切なことは、自己評価です。
自己評価は、ウソがありません。
甘くの辛くも、自分で自分を決める。
これが大切です。
これを大切にした上で、他者評価も観察してみることです。
僕自身、生徒を評価しますが、
生徒からも評価させています。
これは会社やいろいろな組織、場所でも同じです。
上が下を評価するのが当たり前ではなく、下が上を評価する、
これが今の時代だと思います。
僕の評価の仕方は簡単です。
生徒自身の以前、現在だけです。
以前よりもよくなっていれば、それでいいんです。
他人と比べない、自分と比べない。
「人」が大切だな・・・と最近特に思います。
人がいないと廻らないことはたくさんあります。
そう考えると、「良い所」を見つけてあげる方がいいんです。
悪い所ばかり見つける人は、他人からも悪い所しか見つけてもらえません。
人不足が社会問題になっていますが、それはどの組織でも同じなのか、そんなことはないのか。
人が集まる組織は、人が集まるなりの理由があります。
人が集まらない組織も、人が集まらない理由があります。
他者評価は、必要ですが、他者評価を好む人は、「自分に甘く、人に厳しい」人が多いのかもしれません。
一生懸命やっていれば、他人のことどころじゃない・・・
何事もそうですが、本当に一生懸命頑張っている人は、人の悪い所よりも、良い所しか見えません。
何故なら、人の良いところを、自分のものにしようと思い、学ぶからです。
選手を見ていて、他の子を気にしすぎる子は、自分の練習が出来ていません。チームとして、「和」はもちろん大切です。
他者評価よりも、自己評価。
大切にしてみませんか
田中信雄