ロベルト・バッジョという人
憧れのスポーツ選手と聞かれたら、
迷わず、ロベルト・バッジョと答えます。
当時、イタリアのサッカーがとても好きでした。
守りが固く、だけどしっかりと得点もする。
そういうサッカーがベースで指導もしていました。
テレビ越しに、バッジョの背中はすさまじく憧れでした。
外国の子供は、目が肥えていると思います。
プロ選手を評価することができます。
ただすごい、ではなく、何がすごくて、こういうことができることがすごい。
と言えます。
日本の子どもたちも、そういう評価ができる育ち方をしていきましょう。
例えば、バドミントンで言う桃田選手。
ネット前のヘアピンの入り方がよすぎて、負ける試合もあります。
無理せず、つなぎ、いい場面でしっかりと決め、勝つ試合もあります。
今日の表情は、調子がいい、なんてのも、
試合を多くみていると分かったりします。
そういう変化を、見つけ、評価すると、
桃田選手のような素敵はプレーができる選手になる子が、
たくさん増えていくと思います。