田中バドミントンクラブ広島

にこにこ・楽しく・笑顔で・バドミントンを楽しもう

尊敬・・・

尊敬・・・

 

尊敬はさせるものではなく、されるものです。

正直、あんまり興味がないことですが、

目上の人には敬意を持ち、目下の人には思いやりを持って接する。

外に出た時、困らないように、当たり前のことは、

教える必要があります。

 

敬語を使うことと、尊敬することとは違います。

しかし、場合によっては、敬語を使うことは、マナーです。

 

先日、手投げノックをしている時に、生徒が打ったシャトルが当たりました。

その時の対応が、あまりにも悪かったので、

「まず、すみません、ごめんなさい」など、申し訳ない気持ちを伝えることをちゃんとしなさい。と言いました。

 

朝、人と逢って「おはようございます」というように。

夜、人と逢って「こんばんわ」というように、

ありがとうとか、ごめんなさい、すみませんが、

瞬間瞬間で、自然に言えることは、とても大切なことなんです。

 

例えば、ダブルスで試合中ミスしたとき「ごめん、お願い、ありがとう」と自然と言えるがどうかって、とても大切なことなんです。

 

これが出来る人と、出来ない人とでは、プレーヤーとしても違うんです。

勝てる選手は、自然と言葉に出来るんです。

勝てない選手は、言葉に出来ないんです。

 

これって、技術ではなく、人間性です。

人間性がないと、勝てる選手にはなれません。

 

言葉が自然と出てくる。

それが、いい方向へと進んでいく。

これって、ものすごく大切なことなんです。

 

田中信雄